第3回公認心理師試験過去問題81〜90

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問81 個体を最もよく識別できるように、観測変数の重みつき合計得点を求める方法として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 因子分析
  2. 重回帰分析
  3. 主成分分析
  4. 正準相関分析
  5. クラスター分析
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問82 2✖️2のクロス集計表における2変数間の関係性を示す指標として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 偏相関係数
  2. 順位相関係数
  3. 積率相関係数
  4. 部分相関係数
  5. 四分点相関係数
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問83 ヒトの聴覚について、正しいものを1つ選べ。

  1. 蝸牛にある聴覚受容器は、双極細胞と呼ばれる。
  2. 音源定位には、両耳間時間差と両耳間強度差がある。
  3. ピッチ知覚の場所説は、高周波音の近くの説明が困難である。
  4. 聴覚感度は、可聴域内で周波数が高くなるほど単調に減少する。
  5. 主観的な音の大きさであるラウドネスの単位は、デシベルである。
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問84 学習の生物的制約を示した実験の例として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. E.L.Thorondikeが行なったネコの試行錯誤の実験
  2. H.F.Harlowが行なったアカゲザルの学習セットの実験
  3. J.Garciaが行ったラットの味覚嫌悪学習の実験
  4. M.E.P.Seligmanらが行ったイヌの学習性無力感の実験
  5. W.Köhlerが行なったチンパンジーの洞察学習の実験
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問85 パーソナリティの理論のついて、正しいものを1つ選べ。

  1. 場理論では、環境とパーソナリティの二者関係をモデル化する。
  2. 期待ー価値理論では、個人が生得的に有する期待、価値の観点からパーソナリティの個人差を考える。
  3. 5因子理論では、5つの特性の上位に、行動抑制系、公道賦活系という2つの動機づけシステムを仮定する。
  4. 認知ー感情システム理論では、個人の中に認知的・感情的ユニットを仮定し、パーソナリティの構造を捉える。
  5. パーソナル・コンストラクト理論では、個人の中にコンストラクトと呼ばれる単一の認知的枠組みを仮定する。
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問86 ヒトのサーカディアンリズムと睡眠について、正しいものを1つ選べ。

  1. 加齢による影響を受けない。
  2. メラトニンは、光刺激で分泌が低下する。
  3. 時計中枢は、視床下部の室傍核に存在する。
  4. 睡眠相遅延(後退)症候群は、夕方から強い眠気が出る。
  5. ノンレム睡眠とレム睡眠は、約45分間の周期で出現する。
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問87 社会的排斥の原因を説明する理論として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 衡平理論
  2. バランス理論
  3. 社会的交換理論
  4. 社会的インパクト理論
  5. 社会的アイデンティティ理論
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問88 精神疾患の診断・統計マニュアル改訂第5版〈DSM-5〉について、正しいものを1つ選べ。

  1. 機能の全体的評価を含む多軸診断を採用している。
  2. 次元モデルに基づく横断的症状尺度が導入されている。
  3. 強迫症/強迫性障害は、不安症群/不安障害群に分類される。
  4. 生活機能を心身機能・身体構造、活動及び参加の3要素で捉えている。
  5. 分離不安症/分離不安障害は、「通常、幼児期、小児期、または青年期に初めて分類される障害」に分類される。
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問89 知能検査の実施について、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 検査者が十分に習熟していない検査を用いることを控えた。
  2. 被検査者に求められたため、検査用しをコピーして渡した。
  3. 客観的情報を収集するために、被検査者とのラポール形成を避けた。
  4. 被験者が検査に対する先入観や恐怖心を抱かないように、事前に検査について説明することを控えた。
  5. 実施時間が2時間を超え、被検査者が疲れている様子であったが、そのまま続けて全ての検査項目を実施した。
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問90 MMPIの実施と解釈について、正しいものを1つ選べ。

  1. 各質問項目には、5件法で回答する。
  2. 追加尺度は、20尺度開発されている。
  3. F尺度、心理的防衛の高さを示している。
  4. 第5尺度(Mf)は、性別により解釈基準が異なる。
  5. 第0尺度(Si)と第7尺度(Pt)が90の場合は、精神的混乱状態と解釈できる。
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MMPIも参照。

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