第5回公認心理師試験121〜130

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問121  BDI-IIの説明として、最も適切なものを 1 つ選べ。

  1. うつ病の診断に単独で用いる。
  2. 最近 1 か月の状態を評価する。
  3. 体重減少を問う評価項目がある。
  4. 睡眠時間の増加を問う評価項目がある。
解答

問122 児童生徒の自殺が発生した学校への緊急支援に関わる公認心理師の活動として、最も適切なものを 1 つ選べ。

  1. 全体的対応ではなく、個別的対応に特化した支援に携わる。
  2. 児童生徒の混乱を防ぐため、事実に基づく正確な情報を早い段階で伝えることは控える。
  3. トラウマ反応の予防のため、最初の職員研修において心理的デブリーフィングを実施する。
  4. いらいらや食欲不振といった、心身の反応については、特殊な事態における一般的な反応であると児童生徒や関係者に伝える。
解答

問123 高等学校における自殺予防教育について、最も適切なものを 1 つ 選べ。

  1. 生徒はゲートキーパー養成の対象ではない。
  2. 自殺の危機が迫っている場合の介入として行う。
  3. 自殺について教師と生徒が率直に話し合う機会を設ける。
  4. 自殺予防教育では、「死にたい」という生徒は自殺の心配がないことを説明する。
解答

問124 いじめ防止対策推進法及びいじめの防止等のための基本的な方針(平成29年改定、文部科学省)の内容として、誤っているものを 1 つ選べ。

  1. 学校いじめ対策組織に、スクールカウンセラーが参画する。
  2. 学校は、学校いじめ防止プログラムやいじめの早期発見・事案対処のマニュアルを策定する。
  3. いじめの判断には、他の児童生徒からの行為で生じた被害者の心身の苦痛が客観的に認められる必要がある。
  4. 教職員がいじめ問題に対して適切な対処ができるよう、スクールカウンセラー等の専門家を活用した校内研修を推進する。
解答

問125 E. Rodolfaらの提唱する心理職の基盤的コンピテンシーに該当するものを2 つ選べ。

  1. 介入
  2. 関係形成
  3. 反省的実践
  4. コンサルテーション
  5. 心理的アセスメント
解答

問126  地域包括ケアシステムについて、正しいものを2 つ選べ。

  1. 医療と介護の連携強化を図っている。
  2. 地域包括支援センターには、医師が常駐している。
  3. 利用者のケアが中心であり、権利擁護については取り扱わない。
  4. 地域ケア会議では、多職種が協働して個別事例の課題解決を図っている。
  5. 要介護者が介護施設に入所して、集団的ケアを受けることを目的としている。
解答

問127 リラクセーションを主な目的とする技法として、適切なものを2つ選べ。

  1. 自律訓練法
  2. 漸進的筋弛緩法
  3. 睡眠スケジュール法
  4. トークン・エコノミー法
  5. アサーション・トレーニング
解答

問128  C. R. Rogersのクライエント中心療法における共感的理解の説明として、適切なものを2つ選べ。

  1. クライエントを知的に理解することではない。
  2. 進行中のプロセスとして保持すべき姿勢である。
  3. セラピストによって、言語的、非言語的に伝えられる。
  4. クライエントの建設的な人格変化の必要十分条件ではない。
  5. クライエントの私的世界と一体化することを最優先とする。
解答

問129 睡眠時無呼吸症候群を疑わせる症状として、適切なものを2つ選べ。

  1. 血圧の低下
  2. 体重の減少
  3. 日中の眠気
  4. 寝付きの悪さ
  5. 激しいいびき
解答

問130 我が国の里親制度に関する説明として、正しいものを2つ選べ。

  1. 養子縁組里親は、家庭裁判所の審判により決定される。
  2. 親族里親は、祖父母等の親族が養育を行う里親制度である。
  3. 全ての里親は、子どもの日常生活にかかる費用の支給を受ける。
  4. 養育里親は、法律上の親子関係を成立させることを目的とする。
  5. 専門里親は、児童相談所に付設する施設において、子どもの保護を行う。
解答

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