社会的再適応評価尺度
1967年にアメリカの社会生理学者のホームズと内科医のレイが作成した。5000人の患者を対象に行われたストレス要因を探る調査によって作られたもの。一般的なライフサイクルを中心にして43項目のストレスとなりうる要因からできている。
順位 | 出来事 | 点数 |
1 | 配偶者の死 | 100 |
2 | 離婚 | 73 |
3 | 夫婦別居 | 65 |
4 | 拘留、刑務所入り | 63 |
5 | 親密な家族の死 | 63 |
6 | 自分の病気あるいは障害 | 53 |
7 | 結婚 | 50 |
8 | 解雇 | 47 |
9 | 夫婦の和解調停 | 45 |
10 | 退職 | 45 |
第5回公認心理師試験に出題
T. Holmes らの社会的再適応評価尺度において、LCU 得点〈Life Change Unit score〉が最も高く設定されているライフイベントを 1 つ選べ。
- 親友の死
- 近親者の死
- 配偶者の死
- 本人の怪我や病気
- 経済状態の大きな変化
解答
③
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