ナショナル・ミニマム

ナショナル・ミニマムとは

国家が国民すべてに対して保障する最低限度の生活水準で、社会保障制度の根幹となる概念。イギリスのウェッブ夫妻が、1897年『産業民主制論』で提唱。日本国憲法第25条に「生存権」保障として規定。

平成25年度介護福祉士国家試験に出題

社会保障に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
 1 . ナショナルミニマムの理念は、デンマークで生まれた。
 2 . 社会保険制度は、保険料を支払った人に受給権を保障する仕組みである。◯
 3 . 生活保護制度は、現物給付を行わない。
 4 . 社会福祉制度は、生活困窮者の貨幣的ニーズの充足を目的としている。
 5 . 社会手当制度は、サービスの現物給付を行う。

平成26年度介護福祉士国家試験に出題

国家が国民に保障する最低限度の生活水準を表すよう用語として、正しいものを1つ選びなさい。
 1 . リハビリテーション
 2 . エンパワメントアプローチ(empowerment approach)
 3 . ナショナルミニマム(national minimum)◯
 4 . ソーシャルインクルージョン(social inclusion)
 5 . ウェルビーイング(well-being)

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