第4回公認心理師試験101〜110

問101 ストレスチェック制度について、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 産業医は、ストレスチェックの実施責任を負う。
  2. 派遣労働者のストレスチェックの実施義務は、派遣元事業者にある。
  3. ストレスチェックの実施に当たり、事前に労働者全員から同意をとる。
  4. ストレスチェックは、2年ごとに1回実施することが定められている。
  5. ストレスチェックの対象は、ストレスチェックを希望した労働者である。
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ストレス・チェック制度を参照。

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問102 動機づけ理論の説明として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. D.C.McClellandの目標達成理論では、課題への不安や恐怖を示す回避動機によって動機づけが低下すると考える。
  2. E.A.Lockeの目標設定理論では、金銭などの外的報酬により、内発的動機づけが高まり、業績の向上につながると考える。
  3. E.L.Deciの認知的評価理論では、金銭などの外的報酬により、内発的動機づけが高まると考える。
  4. F.Herzbergの2要因理論では、会社の衛星要因を改善しても動機づけは高まらないと考える。
  5. V.H.Vroomの期待理論では、管理監督者の期待が高いほど、労働者の動機づけが高まると考える。
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問103 メニエール病の説明として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. めまいは一過性で反復しない。
  2. めまいは難聴や耳鳴りを伴う。
  3. めまいの持続時間は数秒である。
  4. めまいを起こす疾患の中で最も頻度が高い。
  5. 過換気をきっかけにめまいが始まることが多い。
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問104 統合失調症の特徴的な症状として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 抑えがたい睡眠欲求が1日に何度も起こる。
  2. 自分の考えが周囲に伝わって知られていると感じる。
  3. 毎回同じ道順を辿るなど、習慣への頑なこだわりがある。
  4. 暴力の被害に遭った場面が自分の意思に反して思い出される。
  5. 不合理であると理解しているにもかかわらず、打ち消すことができない思考が反復的に及ぶ。
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問105 依存を生じやすい薬剤として、適切なものを1つ選べ。

  1. 抗認知症薬
  2. 抗てんかん薬
  3. 三環系抗うつ薬
  4. 非定型抗精神病薬
  5. ベンゾジアゼピン系抗不安薬
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問106 抗認知症薬であるドネペジルが阻害するものとして、適切なものを1つ選べ。

  1. GABA受容体
  2. NMDA受容体
  3. ドパミントランスポーター
  4. アセチルコリンエステラーゼ
  5. セロトニントランスポーター
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問107 児童福祉法に定められているものとして、正しいものを1つ選べ。

  1. 保護観察
  2. 合理的配慮
  3. 子どもの貧困対策
  4. 児童福祉施設における体罰の禁止
  5. 日本にいる子どもとの面会交流を実現するための援助
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問108 少年法について、正しいものを1つ選べ。

  1. 少年とは18歳に満たない者をいう。
  2. 少年の刑事処分については、規定されていない。
  3. 14歳に満たない者は、審判の対象とはならない。
  4. 審判に付すべき少年とは、刑罰法令に触れる行為を行った者に限定されている。
  5. 少年事件は、犯罪の嫌疑があるものと思料されるときは、全て家庭裁判所に送致される。
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少年法を参照。

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問109 医療関係者が患者から取得した個人情報の開示について、本人の同意を得る手続が例外なく不要なものを1つ選べ。

  1. 財産の保護のために必要がある場合
  2. 公衆衛生の向上のために特に必要がある場合
  3. 医療法に基づく立入検査など、法令に基づく場合
  4. 本人の生命、身体の保護のために必要がある場合
  5. 児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合
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問110 チームアプローチをとる際の公認心理師の姿勢として、不適切なものを1つ選べ。

  1. 自分の役割と限界を自覚する。
  2. チーム形成の目的や、支援方針を共有する。
  3. チーム内のスタッフ間の葛藤や混乱を整理する。
  4. チームアプローチのためには、社会人としての常識を必要とする。
  5. チームアプローチであっても、職務に関する問題は、専門家として責任を持って一人で解決を図る。
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