Y-BOCS(Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scale)

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Y-BOCS(Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scale)とは

OCD(強迫性障害)の重症度評価に使用される。この得点が16点以上であれば臨床的に有意な強迫症状と考えられ、32点以上の場合、きわめて重度と判定される。

項目と評価

10の項目から成り、強迫観念と強迫行為について、それぞれ費やす時間、関連する苦痛、機能障害、抵抗性、 制御の程度を、0〜4の5段階で評価する。

重症度の基準

  • 0〜7:無症状
  • 8〜15:軽度
  • 16〜23:中等度
  • 24〜31:重度
  • 32〜40:最重度

第3回公認心理師試験に出題

問73 25歳の男性A、会社員。Aは上司Bと共に社内の相談室に来室した。入社2年目であるが、なかなか仕事を覚えられず、計画的に進めることも苦手で、Bから繰り返し助言されているという。Bによれば、同僚にタイミング悪く話しかけたり、他の人にとって当たり前の決まりごとに気づかなかったりすることもあり、職場の中でも煙たがられているという。会社以外での対人関係で困ることはない。この1か月は早朝覚醒に悩まされ、起床時の気分も優れなかったため、会社を何日か休んだ。BDI-Ⅱの得点は42点、AQ-Jの得点は35点であり、Y-BOCSの症状評価リストは1項目が該当した。Aに関する見立てとして、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 軽度抑うつ状態
  2. 強迫症/強迫性障害
  3. 社交不安症/社交不安障害
  4. 自閉スペクトラム症/自閉スペクトラム障害(ASD)
解答

問137 30歳の男性A、会社員。独身で一人暮らしである。Aは、職場での不適応感を訴えて精神科を受診した。幼少期から心配性と言われてきたが、ここ半年ほどでその傾向が一層強まってきた。仕事で失敗したり、失業したりするのではないか、重大な病気にかかっているのではないかなど気になって仕方がない。自分でも心配しすぎだと分かってはいるが、いらいらし、仕事にも熱中できず、疲労がつのる。寝つきも悪く、しばしば覚醒してしまうこともある。医師からAの状態をアセスメントするよう依頼された公認心理師が、Aに実施するテストバッテリーに含めるものとして、最も適切なものを1つ選べ。

  1. AQ-J
  2. CAPS
  3. GAD-7
  4. LSAS-J
  5. Y-BOCS
解答

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