スクールカウンセリングの基本⑤「スケジュール」

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SCはどうやって、スケジュールを管理しているのか。

今回は、その方法について書きたいと思います。

スケジュールには、大きく分けて2種類あります。

一つは、勤務日としてのスケジュールで、二つ目は、面接予約のスケジュールです。

また常勤職となると、スケジュール管理は全然違うため、別個で記載したいと思います。

勤務日スケジュール

これは、初回に学校訪問した際に決めるSC年間計画です。

学校によって、何日、もしくは何時間というように、勤務回数や時間が決められています。

例えば、年間30回で、1日6時間だと30❌6=180時間となります。

また、年間の時間が180時間と決められていて、特に回数指定がない場合は

年間で、180時間をきっちり消化できれば、1日の勤務時間を2時間にしたり8時間にしたりと

調整が可能です。自治体によってルールが違います。

初回に、教頭や教務主任などと一緒に、年間計画を立てます。

基本、毎週火曜日に来て、1日6時間にしましょう。などと決めていき

学校行事と照らし合わせて、具体的な勤務日を決めていくという流れです。

勤務日が決まれば、教職員や保護者、子どもに通信などを通して、紹介していくことになります。

面接予約スケジュール

非常勤の場合、面接予約の管理を一人ですることはできません。

学校に不在の時間が多いため、窓口となる先生に、面接予約の管理をしてもらうことになります。

大体教頭先生や養護教諭等がその役割を担ってくれます。

教職員がいつでも閲覧できるように、職員室のわかりやすい位置に

ファイリングした面接予約票を置いておいくと、スムーズに教員も予約を入れることができます。

また、勤務日当日の予約については、ホワイトボードなどで、掲示できると

その日の予約状況が、一目瞭然になり、わかりやすいです。

 

常勤スクールカウンセラー のスケジュール

常勤の場合、スケジュールの管理は、非常勤とはまた違ってくる。

まず、年間計画は常勤であるため、文字通り毎日いるので必要がなくなる。

そして、面接予約の管理も、自分自身でできる。

職員がいつでも目に見えるようにする工夫は、非常勤と同じように、ファイリングやボード掲示等で

する必要があるが、管理自体は自分ですることが可能。

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