ネット依存にさせないために家庭・学校ができる予防策 久里浜医療センター研修

ゲーム・ネット・スマホに関しては

親や教員より、子どもの方が詳しいケースも多く、

どのような世界で、どのような危険性があるかを、大人が把握できていない場合も多いです。

しかし、大人が知識を身につけていると、予防や適切な対処ができる場合も多いです。

子どものスマホを与えるならば、「ガラケーで全く詳しくなくて」と言い訳をせず

自分自身がスマホに詳しくなりましょう。

久里浜医療センター

久里浜医療センターは、全国に先駆けて、インターネット依存問題に取り組んでいる専門機関です。

  • 久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)
  • ネット依存治療研究部門TIAR(TREATMENT OF INTERNET ADDICTION AND RESEARCH)を2011年に日本ではじめて開設
  • インターネット依存国際ワークショップを主催
  • ネット問題、研究で最先端をいく韓国の現状を研究し、韓国で行われているレスキュースクール(11泊12日のネット依存対策キャンプ)をもとに、日本版レスキュースクールを開催

 

以下は、久里浜医療センターの研修内容をまとめたものです。

ネットを使い始める際には、ネット使用に関するルールを家族と本人で話し合いながら設定するような指導

①上から一方的に押し付けるのではなく、本人の納得が必要

②ネットのメリットとともに、負の側面について認識させる

③ツールとしてネットと上手に付き合う基礎となる、人とのコミュニケーションについて、人付き合いにおけるマナーについて、話し合い、本人に考える力を身につけてもらう

 

⑵家族も、その機器について、知っていること

①その機器でどんなことができるのか

②有害情報・使用時間等でできるフィルタリング機能は

ネット以外にも、いくつかの楽しい活動をもてているか

①活躍できる場が現実生活の中にあると、興味関心の幅が狭くなることを防ぐことができる

②ネットそれ自体が目的ではなく、現実生活を充実させるツールとして使用しているか

⑶深刻化させないためには、早期発見・早期対応が必要

①小さなサインを見落とさない

・月曜日や長期休暇明けの遅刻、授業中の居眠り、成績の低下、興味の幅が狭くなった

②ネット依存は短時間に深刻化、放っておくと深刻化

・「様子を見ましょう」は事態を深刻化させる

・できるだけ早い対応が必要

③まずは本人から話を聞く

・本人からネット使用の話をよく聞いていくと、ネットの何に本人がはまっているのかがつかめてくる

⑷背後にある要因を探る

①学校や家庭、現実の日常生活になにかつまづきはないか

・部活、学習、対人関係のつまづき、いじめ、家庭内の問題

②発達的あるいは精神的な問題はないか

・発達障害の傾向、社会不安

・必要があれば精神科・心療内科につなげる

・あなたは病気は禁句

⑸本人への対応

①指導にあたって

・ネット使用それ自体にアプローチできなくとも、本人の中の健康な面と手を組む

②ネット使用の自己認識

・記録をつけてもらうことで、本人の生活パターンを捉えられる

・記録自体が効果がある

・実行可能な目標

・目標はネット依存を認めてもらうことでも、ネットの使用時間低減それ自体でもなく、生活をかえてもらうこと

 

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