第3回公認心理師試験過去問題51〜60

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目次

問51 入院患者が公認心理師の面接を受けるために、病棟の面接に車椅子で入室した。車椅子から面接室の椅子に移乗する際に看護師と公認心理師が介助したが車椅子から転落した健康被害は起こらなかった。それを診断した主治医の他に、インシデントレポートの作成者として適切なものを2つ選べ。

  1. 看護師
  2. 病院長
  3. 公認心理師
  4. 病棟看護師長
  5. 医療安全管理責任者
解答
①、③

問52 DSM-5の全般不安症/全般性不安障害の症状について、正しいものを2つ選べ。

  1. 易怒性
  2. 抑うつ
  3. 強迫念慮
  4. 社交不安
  5. 睡眠障害
解答
①、⑤

問53 被害者支援センターの制度について、正しいものを2つ選べ。

  1. 被害者支援センターは、法務省が各都道府県に設置している。
  2. 受刑者の仮釈放審理に当たって、被害者は意見を述べることができる。
  3. 財産犯の被害に対して、一定の基準で犯罪被害者等給付金が支給される。
  4. 刑事事件の犯罪被害者は、裁判所に公判記録の閲覧及び謄写を求めることができる。
  5. 日本司法支援センター<法テラス>は、被疑者・被告人がしょく罪の気持ちを表すための寄附を受けない。
解答
②、④

問54 トラウマや心的外傷後ストレス障害<PTSD>に関連するものとして、適切なものを2つ選べ。

  1. PTSDの生涯有病率は、男性の方が高い。
  2. PTSD関連症状に、薬物療法は無効である。
  3. 心的外傷的出来事による身体的影響は少ない。
  4. 治療開始の基本は、クライエントの生活の安全が保障されていることである。
  5. 複雑性PTSDは、複数の、又は長期間にわたる心的外傷的出来事の暴露に関連する、より広範囲の症状を示す。
解答
④、⑤

問55 少年院鑑別所が法務少年支援センターという名称を用いて行う地域援助について、正しいものを2つ選べ。

  1. 公認心理師が、相談を担当する。
  2. 必要に応じて心理検査や知能検査を実施する。
  3. 相談対象は、未成年、その保護者及び関係者に限られる。
  4. 学校や関係機関の主催する研修会や講演会に職員を講師として派遣する。
  5. 個別の相談は、保護観察所内に設置されている相談室で行うことを原則とする。
解答
②、④

問56 学校保健安全法及び同法施行規則について、正しいものを2つ選べ。

  1. 通学路の安全点検について、学校は一義的な責任を有する。
  2. 児童生徒等の健康診断を毎年行うかどうかは、学校長が決める。
  3. 学校においては、児童生徒等の心身の健康に関し、健康相談を行う。
  4. 市町村の教育委員会は、翌学年度の入学予定者に就学時の健康診断を行う。
  5. 児童生徒等の健康診断の結果が児童生徒と保護者に通知されるのは30日以内と定められている。
解答
③、④

問57 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律男女雇用機会均等法に規定されているセクシャルハラスメントについて正しいものを2つ選べ。

  1. 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことを強制すること。
  2. 異性に対して行われるものであって、同性に対するものは含まないこと。
  3. 職場において行われる性的な言動により、労働者の就業環境が害されること。
  4. 業務上の合理性がなく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと。
  5. 職場での性的な言動に対して、労働者が拒否的な態度をとったことにより当該労働者がその労働条件につき不利益を受けること。
解答
③、⑤

問58 公認心理師を養成するための実習で学ぶ際に重視すべき事項として、適切なものを2つ選べ。

  1. 自らの訓練や経験の範囲を超えたクライエントも積極的に受けるようにする。
  2. 実習で実際のクライエントに援助を提供する場合にはスーパービジョンを受ける。
  3. 実習で担当したクライエントに魅力を感じた場合にはそれを認識して対処するように努める。
  4. 業務に関する理解や書類作成の方法を学ぶことよりもクライエントへの援助技法の習得に集中する。
  5. クライエントとのラポール形成が重要であるため多職種との連携や地域の援助資源の活用に注目することは控える。
解答
②、③

問59 石けんの香りが机を清潔に保とうとする行動に影響を与えるかについて実験を行った。香りあり条件と香りなし条件を設けて、机の上の消しくずを掃除する程度を指標として検討した。その結果、全体的には香りあり条件と香りなし条件の差が検出されなかったが、尺度で測定された「きれい好き」得点が高い群は、全体として「きれい好き」得点が低い群よりもよく掃除をした。さらに、高い群では香りあり条件と香りなし条件の差は明瞭でなかったが、低い群では、香りあり条件が香りなし条件よりも掃除をする傾向が顕著に観察された。この実験の結果の理解として、正しいものを1つ選べ。

  1. 交互作用はみられなかった。
  2. 実験要因の主効果は有意であった。
  3. 「きれい好き」要因の主効果は有意ではなかった。
  4. 実験要因の主効果と交互作用が有意であった可能性が高い。
  5. 「きれい好き」要因の主効果と交互作用が有意であった可能性が高い。
解答

問60 15歳の女子A、中学3年生。Aが人の目が怖くて教室に入れないということで、学校からの勧めもあり、公認心理師Bがいる市の相談センターに母親Cから相談申し込みの電話があった。Cの話によると、学校ではいじめなどの大きな問題はないが、1か月前から不登校状態が続いているという。母子並行面接ということで受理し、面接を行うことになった。インテーク面接当日、Aは担当であるBとの面接が始まる際に、Cとの分離に不安を示した。インテーク面接の最中も、Aの緊張は高く、なかなか自分の状態について語ることができなかった。Bが行うインテーク面接とその後の初期対応として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. AとCとの関係性が面接に影響するため、母子同室面接は行わない。
  2. Aが未成年であるため、Aの在籍校にはAが来所したことを報告する。
  3. 人の目が怖い理由や原因についてAに尋ね、まずはそれを意識化させる。
  4. 面接に期待していることをAに尋ね、Bが最善の努力をすることを伝える。
  5. 言語面接が可能である場合、身体に作用するリラクセーション技法は用いない。
解答

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