スクールカウンセラー として、小学校に行くことも多いのですが
3月〜4月にかけては、現場ではこんな話題
「今年は、3年生を受け持つことになりました」
「うわー!!1年生から、次6年生!」
「どこの学校でも高学年やったのに、1年・・・宇宙人相手か」
校長など、管理職と話していると
「うちの学校では、1〜6年まで満遍なく経験してもらうことにしています」
「どこの学齢期も見ることができないとね、先生は」
え!?いやいやいや、この慣習どうにかした方がいいんじゃない?
1年生と6年生では、その発達段階も、学習すべき課題も、授業の仕方も何もかも違う
それを毎年のように、予想もできない状態で、まーぜまぜ。
めちゃくちゃ効率悪くないですか????
正直、小学校の先生どう思っているんでしょうか
大学の教育課程で、せめて低・中・高と分けて、それぞれの段階の専門性を高めた方がいいと思うんですよ。
この際、免許状もそれぞれ別にして。
確かに、これからどんどん教師が足りなくなっていく中で、より人事のやりくりが難しくなってくるとは思うけど
だからこそ、安心してその学年や学級を任せることができる人材を育てた方がいいと思うんですけどね。
そうじゃないと、結局学級運営がうまくいかず、崩壊したりして授業が成り立たなくなり、
管理職がその学級に毎日入らざるを得なくなる・・・
こんな悪循環そろそろやめませんかね。
中学校は、それぞれの教科で異動があって、
ある学校に、理科の先生ばっかり集まるなんてことはないようになっています。
小学校も、そのようにしていけばいいと思うんですが。
みなさん、どう思いますか?
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