常勤スクールカウンセラー の1日

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常勤スクールカウンセラー って一体どんなことをするの?

そもそも、スクールカウンセラー が常勤になって、毎日やることあるの?

そんな疑問を持っている人も多いかと思いますので

今日は、常勤スクールカウンセラー の1日について書こうと思います。

 

非常勤のスクールカウンセラー の場合、

カウンセリングの予約が入っていないとそこまでやることはない
(本当は、色々とやっていますよ)

と思われるかもしれませんが、

常勤の場合は、雇われかたがそもそも違うので、学校にもう少し密着した働き方になります。

それこそ、毎朝教員がやっているようなあいさつ運動なども一緒にやることもありますし

児童生徒向けの授業や研修なども業務になってくるので

教員に近い働き方になると言えるかもしれません。

 

しかし、教員と違う点もやはり多いです。

学校内の校務分掌などには加わらず、委員会・係会活動や部活動などにも参加しません。
(教育相談担当になる場合はあるようですが、自分は違います)

児童生徒に関する情報交換の会議(学校や地域によって呼び名は違う)

には参加することは多くなりますが

校務分掌が関係してくるような会議には出席しません。

 

どこか教員と違うという部分を残してくれることは

専門職として働く上で、非常に助かる部分が多いです。

 

しかし、運動会や文化祭などの学校行事等で

人手が足りない時は、お願いされる場合ももちろんあります。

 

教員の動きに準じながらも、その流れにのりすぎないという感じ。

養護教諭よりも、もう少し外側といったところでしょうか。

 

具体的な1日の動きは、次のような感じです。

学校に到着後、日報を確認

あいさつ運動

朝会

メール確認

カウンセリングや事務作業

子どもたちと給食を食べながらお話し

出張(他校や家庭訪問、研修など)

帰校し、カウンセリング

放課後は、学年の反省会を聞いたり、教員と情報交換

記録

帰宅

といった流れ。

特に特徴的なのが、

非常勤SCの場合は、10時ごろから出勤することが多いので

あいさつ運動や朝会などには参加できない。

また、日報についても

毎日来ることはないので、日々配布されるような資料は

まわってこないことが普通。

というところでしょうか。

 

日常的に学校や子どもたちの様子を知ることができるのは

常勤SCのメリットと言えるかもしれません。

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