ジョブコーチ

職場適応援助者(ジョブコーチ)は、障害者に対しての直接的で専門的な支援を行い、職場適応、定着を図ることを目的として活動するもの。

ジョブコーチ支援の内容

・ジョブコーチ支援は、一般的・抽象的なものではなく、対象障害者がその仕事を遂行し、その職場に対応するため、具体的な目標を定め、支援計画に基づいて実施される
・障害者本人だけでなく、事業所や障害者の家族も支援の対象とする。
・ジョブコーチが行う障害者に対する支援は、事業所の上司や同僚による支援(ナチュラルサポート)にスムーズに移行していくことを目指す。

厚生労働省HPより

第5回公認心理師試験に出題

発達障害者が一般就労を行おうとしているときに利用するサービスとして、最も適切なものを 1 つ選べ。

  1. 行動援護
  2. 就労定着支援
  3. 就労継続支援B型
  4. リワークによる支援
  5. ジョブコーチによる支援
解答

  1. 行動援護 行動に著しい困難を有する知的障害や精神障害のある方が、行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護
  2. 就労定着支援 就労に向けた支援として厚生労働省令で定めるものを受けて通常の事業所に新たに雇用された障害者につき、厚生労働省令で定める期間にわたり、当該事業所での就労の継続を図るために必要な当該事業所の事業主、障害福祉サービス事業を行う者、医療機関その他の者との連絡調整その他の厚生労働省令で定める便宜を供与することをいう。
  3. 就労継続支援B型
    一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行う。
  4. リワークによる支援
    気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラム。
  5. ジョブコーチによる支援
    職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業は、障害者の職場適応に課題がある場合に、職場にジョブコーチが出向いて、障害特性を踏まえた専門的な支援を行い、障害者の職場適応を図ることを目的としている。

第1回 公認心理師国家試験に出題

24歳の男性A。Aは大学在学中に自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害〈ASD〉の診断を受けた。一般就労を希望し、何社もの就職試験を受けたが採用されなかった。そこで、発達障害者支援センターに来所し、障害者として就労できる会社を紹介され勤務したが、業務上の失敗が多いため再度来所した。

この時点でのAへの支援として、不適切なものを1つ選べ。

  1. ジョブコーチをつける。
  2. 障害者職業センターを紹介する。
  3. 介護給付の1つである行動援護を行う。◯
  4. 勤務している会社にAの特性を説明する。
  5. 訓練等給付の1つである就労移行支援を行う。

 

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