卒業式シーズンですね。
本日は、多くの中学校で、卒業式が行われたことと思います。
長期や短期にかかわらず、学校に来ていない子どもたちにとっても、大事な行事になります。
小学校・中学校での最後の日をどのように過ごすかは、成人になった不登校経験者と話をしていても
鮮明な記憶として残っている場合が多いです。
一人一人の状態に合わせて、対応できることが望ましいですね。
不登校の子どもを抱える保護者としても、子どもとじっくりその日をどのように迎えたいか
話をしっかりしてほしいと思います。
不登校児童生徒の卒業式には、いくつかのパターンがあります。
- 卒業式に参列する
- 参列はしないが、体育館の上から見学して参加
- 別室登校の部屋や、適応指導教室、フリースクール等で卒業式を行なってもらう
- みんなと同じ時間帯には来れないので、午後から校長室で、個別の卒業式をしてもらう
- 学校には来れないので、自宅で卒業証書をもらう
- 先生には会えないので、保護者が代わりに卒業証書を受け取りにくる
精神的な負担としては、数字が若いほど大きいかと思いますが
3年間一度も登校していないにも関わらず、卒業式だけ来る子も中にはいます。
卒業式に参列する意思がある場合は、
段取りや動き方があるので、練習に参加したり個別で練習したりする必要があります。
学校側も保護者側も、本人と良く話し合って決めていってほしいと思います。
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