第4回公認心理師試験51〜60

目次

問51 個人情報保護について、誤っているものを1つ選べ。

  1. 本人の同意があれば、当該本人に関するデータを第三者の提供できる。
  2. クライエントが公認心理師に対する信頼に基づいて打ち明けた事柄は、個人情報に該当しない。
  3. 個人情報には、指紋やDNAの塩基配列など身体に固有の特徴を符合化したデータも含まれる。
  4. 個人情報取扱事業者は、その取扱う個人データについて、安全管理のために必要な措置を講じなければならない。
解答

問52 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律が示す、職場における誤っているものを1つ選べ。

  1. 労働者がセクシュアルハラスメントに関して事業主に相談したこと等を理由とした不利益な取扱いを禁止する。
  2. 紛争調整委員会は、セクシュアルハラスメントの調停において、関係当事者の同意を得れば、職場の同僚の意見を聴取できる。
  3. 労働者の責務の1つとして、セクシュアルハラスメント問題に対する関心と理解を深め、他の労働者に対する言動に必要な注意を払うことを定めている。
  4. 事業主は、他社から職場におけるセクシュアルハラスメントを防止するための雇用管理上の措置の実施に関して必要な協力を求められた場合に、応じるよう努めなければならない。
解答

問53 要保護児童対策地域協議会について、正しいものを2つ選べ。

  1. 対象は、被虐待児童に限られる。
  2. 構成する関係機関は、市町村と児童相談所に限られる。
  3. 関係機関相互の連携や、責任体制の明確化が図られている。
  4. 要保護児童対策協議会における情報の共有には、保護者本人の承諾が必要である。
  5. 被虐待児童に対する情報を共有することにより、児童相談所によって迅速に支援を開始できる。
解答
③、⑤

問54 マインドフルネスに基づく認知行動療法として、適切なものを2つ選べ。

  1. 内観療法
  2. 応用行動分析
  3. 弁証法的行動療法
  4. アサーション・トレーニング
  5. アクセプタンス&コミットメント・セラピー〈ACT〉
解答
③、⑤

問55 我が国における子どもの貧困問題について、適切なものを2つ選べ。

  1. 学力達成や教育機会に対する影響は小さい。
  2. 貧困と児童虐待の発生には、関連がみられる。
  3. 子どもの貧困と関連する問題は、顕在化しやすい。
  4. 貧困状態にある母子世帯の8割以上が、生活保護を受給している。
  5. 生活保護を受給する家庭で育った子どもは、出身世帯から独立した後も生活保護を受給する割合が高い。
解答
②、⑤

問56 特別支援教育の推進について(平成19年4月、文部科学省)が示す特別支援教育コーディネーターの役割として、適切なものを2つ選べ。

  1. 保護者に対する学校の窓口となる。
  2. 特別支援教育の対象となる児童生徒を決定する。
  3. 特別支援教育の対象となる児童生徒に対して、直接指導を行う。
  4. 特別支援教育の対象となる児童生徒について、学校と関係機関との連絡や調整を行う。
  5. 外部の専門機関が作成した「個別の教育支援計画」に従い、校内の支援体制を整備する。
解答
①、④

問57 司法場面における認知面接で、面接者が被面接者に対して求めることとして、適切なものを2つ選べ。

  1. 文脈の心的再現
  2. 視点を変えての想起
  3. 毎回同じ順序での想起
  4. 確信が持てる内容を選んで話すこと
  5. 話す内容に矛盾があればその都度説明すること
解答
①、②

問58 治療と仕事の両立支援について、適切なものを2つ選べ。

  1. 仕事の繁忙などが理由となる場合には、就業上の措置や配慮は不要である。
  2. 労働者の個別の特性よりも、疾病の特性に応じた配慮を行う体制を整える。
  3. 事業場における基本方針や具体的な対応方法などは、全ての労働者に周知する。
  4. 労働者本人からの支援を求める申出がなされたことを端緒に取り組むことを基本とする。
  5. 労働者が通常勤務に復帰した後に同じ疾病が再発した場合には、両立支援の対象から除外する。
解答
③、④

問59 ストレッサー、ネガティブな自動思考(以下「自動思考」という。)及び抑うつ反応の3つの変数を測定した。変数間の相関係数を算出したところ、ストレッサーと抑うつ反応の相関係数は0.30、ストレッサーと自動思考の相関係数はo.33、自動思考と抑うつ反応の相関係数は0.70で、いずれの相関係数も有意であった。パス解析を行ったところ、ストレッサーから自動思考への標準化パス係数は0.31で有意であり、自動思考から抑うつ反応への標準化パスは0.64で有意であり、ストレッサーから抑うつ反応への標準化パス係数は0.07で有意ではなかった。以上の結果から解釈可能なものとして、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 自動思考は、抑うつ反応に対して影響を与える説明変数ではない。
  2. 抑うつ反応は、ストレッサーに対して影響を与える説明変数である。
  3. ストレッサーは、抑うつ反応に対して自動思考を介して影響を与えている。
  4. 自動思考が根本的な原因として、ストレッサーと抑うつ反応の両方を説明している。
  5. 抑うつ反応に対して、ストレッサーと自動思考は対応に説明する変数となっている。
解答

問60 32歳の女性A、2歳の子どもの母親。Aは、市の子育て支援センターで、公認心理師Bに育児不安について相談した。3年前に結婚により仕事を辞め、2年半前から夫の転勤でC市に住んでいる。夫は優しいが、仕事が忙しいため、Aは一人で家事や育児を行うことが多い。知り合いや友人も少なく、育児について気軽に相談できる相手がおらず、孤独感に陥るという。BはAに対し、地域の育児サロンなどに参加し、育児や自分の気持ちについて話すなど、子育て中の母親との交流を提案した。
BのAへの提案のねらいとして、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 感情抑制
  2. グリーフケア
  3. 情緒的サポート
  4. セルフ・モニタリング
  5. ソーシャル・スキルず・トレーニング
解答

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