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問11 知的な遅れがなく、社会性やコミュニケーションを中心とした発達障害が疑われる児童に対して用いる検査として、最も適切なものを1つ選べ。
- ADHD-RS
- ADOS-2
- M-CHAT
- Vineland-II
- WISC-IV
解答
問12 障害のある児童生徒への合理的配慮に該当する例として、最も適切なものを1つ選べ。
- 特別支援学校(視覚障害)の授業で点字を用いる。
- 特別支援教室において個別の取り出し指導を行う。
- 肢体不自由の児童生徒のために学校にエレベーターを設置する。
- 特別支援学校(聴覚障害)の授業で音声言語とともに手話も使う。
- 試験の際、書字障害の児童生徒にパーソナルコンピューターでの答案作成を許可する。
解答
問13 心理アセスメントにあたっての基本的な情報の収集方法として、最も適切なものを1つ選べ。
- ワンウェイミラーの行動観察はアセスメントに必要である。
- 生育歴の聴取はアセスメントの基本となるため、初回面接で行う。
- 心理検査は一定の状況設定で行うため、得られた情報は客観的で信頼できる。
- アセスメントは面接でクライエントのニーズや来談経緯を聞くことから始まる。
- 家族関係把握のためのジェノグラム作成には動的家族画や合同家族画が役立つ。
解答
問14 「関与しながらの観察」について、最も適切なものを1つ選べ。
- 関与も観察もともに観察者だけが行うことである。
- H. S. Sullivan が提唱した実験的観察法に関する概念である。
- 関与と観察は不可分のものであるため、観察者は中立的に参加しながら観察を行う。
- 観察者は現象に人為的な操作を加え、条件を統制したり関与したりしながら観察を行う。
- 観察者は自身が1つの道具としての性質を持っており、自らの存在の影響を排除できない。
解答
問15 NEO-PI-R について、正しいものを1つ選べ。
- G. W. Allport が開発した。
- 人格の類型論が背景にある。
- 誠実性と調和性は後から加えられた。
- 敵意は外向性の下位次元に含まれる。
- 各人格次元にはそれぞれ2つの下位次元がある。
解答
問16 初回面接でのクライエントとの関わりにおいて必要な態度として、最も適切なものを1つ選べ。
- ラポール形成のために、早急な助言を控える。
- クライエントの主観的現実よりも客観的事実を重視する。
- クライエントの言葉に疑義を挟まず、そのままの言葉を返す。
- 主訴と状況を早く理解するために、できるだけ多くの情報を得る。
- クライエントが主訴とその状況を話しやすいよう、定型の質問を準備しておく。
解答
問17 バーンアウトについて、正しいものを1つ選べ。
- バーンアウトの中核的な特徴は不安である。
- バーンアウトが最も多い職種は生産技術職である。
- バーンアウトを初めて提唱したのは C. Maslach である。
- バーンアウトした人は他者に対して無関心になりやすい。
- バーンアウトにおける情緒的消耗感とは自分への不信や疑惑が生じる状態を指す。
解答
問18 認知症の症状を中核症状とBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia〈BPSD〉とに分けた場合、中核症状に分類される内容として、正しいものを1つ選べ。
- 失禁
- 失行
- 徘徊
- 妄想
- 抑うつ
解答
問19 マルトリートメント(不適切な養育)について、最も適切なものを1つ選べ。
- 貧困との関連は乏しい。
- 初めに養育者に反省を促す。
- 子どもの脳の器質的問題は発生しない。
- 養育者自身の自尊感情とは関係がない。
- 多角的な視点でアセスメントする必要がある。
解答
問20 非行について、正しいものを1つ選べ。
- 校内暴力は中学校と高等学校で増加傾向にある。
- 非行少年とは触法少年、虞犯少年及び不良行為少年の3つをいう。
- 少年鑑別所は非行に関する親や学校からの相談や非行防止への援助の業務を担う。
- 児童相談所は家庭裁判所から送致を受けた少年を児童自立支援施設に措置することはできない。
- 非行少年は家庭裁判所での審判を受け、保護観察又は少年院送致のいずれかの保護処分を受ける。
解答
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