仕事の要求度ーコントロールモデル

仕事の要求度ーコントロールモデルとは

Karasek,R.(ロバート・カラセック)が提唱。仕事の要求度の高低とと仕事のコントロールの高低によって、労働者を、

高ストレイン群:要求度が高くコントロールが低い

低ストレイン群:要求度が低くコントロールが高い

アクティブ群:要求度が高くコントロールが高い

パッシブ群:要求度が低くコントロールが低い

の4群に分類。最もストレスが高いのは高ストレイン群。

 

 

平成28年度臨床心理士資格試験に出題

職場のメンタルヘルスに関する記述のうち、正しいものの組み合わせを選ぶ問題。

A.仕事の要求度ーコントロールモデルでは、仕事の要求度が高く、意思決定の範囲などを含む仕事のコントロールが低い人ほど、ストレス反応が高くなる。◯

B.努力ー報酬不均衡モデルでは、費やされた努力の大きさに比べて得られた報酬が低い人ほど、ストレス反応が高くなる。◯

C.ストレスチェック制度は、うつ病などの精神疾患に罹患した労働者の職場復帰を支援することを目的としている。×

D.労働者が自らの意思で残業を続けた場合、過労のために精神疾患を発症したとしても、雇用者の責任は問われない。×

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