平成30年度公認心理師国家試験「問4」

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問4 森田療法について、正しいものを1つ選べ。

  1. 「精神相互作用」の過程を重視する。
  2. 創始時に多く適用された対象は、統合失調症であった。
  3. あるがままに受け入れるアプローチは、「身調べ」に由来する。
  4. 原法の絶対臥褥(がじょく)期では、読書は行ってもよいとされる。
  5. 「ヒポコンドリー性基調」とは、注意が外界に向けられた他者に敏感である状態をいう。
解答

森田療法は、「神経症」を対象とした。人は、注意と感覚の悪循環(精神交互作用)を起こすことで、益々不安になると考えた。絶対臥褥期は、食事・洗面・トイレ以外の一切を行わない。ヒポコンドリー性基調とは、いたずらに病苦を気にする精神的基調のこと。

 

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