スリーパー効果とは
説得をしてから時間が経過することにより、その説得内容についての信憑性が時間経過で変化するというもの。
その情報源が信憑性が低いものであったとしても、時間経過により、情報源と情報内容が切り離されて
情報源が忘れられて(眠って)情報内容だけが残るため起こる。
平成28年度臨床心理士資格試験に出題
次の説得に関する用語とその概念の組み合わせの中から、正しいものを一つ選びなさい。
a.フット・イン・ザ・ドア法 自由への脅威
b.ドア・イン・ザ・フェイス法 譲歩の返報性
c.心理的リアクタンス理論 時間の効果
d.接種理論 自己知覚理論
e.スリーパー効果 自己の信念の防衛
正解は
a.フット・イン・ザ・ドア法 自己知覚理論
b.ドア・イン・ザ・フェイス法 譲歩の返報性
c.心理的リアクタンス理論 自由への脅威
d.接種理論 自己の信念の防衛
e.スリーパー効果 時間の効果
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