サーバント・リーダーシップとは
サーバント・リーダーシップは、AT&T(アメリカ電話電信会社)マネジメント研究センター長の
ロバート・K・グリーンリーフが1977年に提唱。
servantとは、召使い、従者という意味。従来のトップダウン的なリーダーシップではなく
フォロワーに奉仕・尽くすリーダーシップスタイル。
サーバント・リーダーシップの特徴
傾聴
相手が望んでいることを聞き出すために、まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立てるかを考える。また自分の内なる声に対しても耳を傾ける共感
相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。人は不完全であることを前提に立ち相手をどんな時も受け入れる。癒し
相手の心を無傷の状態にして、本来の力を取り戻させる。
組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする。気づき
鋭敏な知覚により、物事のありのままに見る。自分に対しても相手に対しても気づきを得ることが出来る。相手に気づきを与えることができる。納得
相手とコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。
権限に依らず、服従を強要しない。概念化
大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる。先見力
現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、そこから直感的に将来の出来事を予想できる。執事役
自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている。人々の成長への関与
仲間の成長を促すことに深くコミットしている。一人ひとりが秘めている力や価値に気づいている。コミュニティづくり
愛情と癒しで満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティを創り出す。NPO法人日本サーバント・リーダーシップ協会HPより
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