パーキンソン病とは
ジェームス・パーキンソンによって発見された、神経変性疾患。主な症状は以下の4つ。
- 安静時振戦
- 動作緩慢
- 筋固縮
- 歩行障害、姿勢反射障害
重症度診断
ホーン・ヤールのスケールでは1から5段階に分類。
- ステージ1 一障害が身体の片側
- ステージ2 ー障害が身体の両側
- ステージ3 ー軽度〜中等度の障害。歩行障害や姿勢反射障害があるが、日常生活に介助不要。
- ステージ4 ー重篤な障害で、多くの場面で解除を必要とする。
- ステージ5 ーベッド又は車椅子での生活。全介助。
平成28年度精神保健福祉士国家試験に出題
認知症又は認知症をきたす疾患に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 アルツハイマー型認知症では、手指の振戦、筋固縮、無動、姿勢反射が目立つ。
2 レビー小体型認知症では、記憶障害が主症状で緩徐に進行する。
3 クロイツフェルト・ヤコブ病では、幻視が先行し動作が緩慢になり前傾姿勢が目立ってくる。
4 パーキンソン病では、ミオクローヌスの出現とともに急速に認知症が進行する。
5 ピック病では、健忘より性格変化と社会機能の低下が特徴である。◯
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