DSM5における発達障害
DSM-5では、DSM-Ⅳで『通常、幼児期・小児期または青年期に初めて診断される障害(Disorders Usually First Diagnosed in Infancy, Childhood or Adolescence)』の大カテゴリーにまとめられていた各種の精神障害・発達障害が、『神経発達障害(Neurodevelopmental Disorders)』という大カテゴリーに分類され直している。
- 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害
- 注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害
- 限局性学習症/限局性学習障害(ディスレクシアなど、いわゆる学習障害)
- 知的能力障害群(知的障害)
- コミュニケーション症群/コミュニケーション障害群(吃音など)
- 運動症群/運動障害群(発達性協調運動障害、チックなど)
- 他の神経発達症群/他の神経発達障害群
第4回公認心理師試験に出題
問13 DSM-5の神経発達症群/神経発達障害群に分類される障害として、正しいものを1つ選べ。
- 素行症/素行障害
- 脱抑制型対人交流障害
- 神経性やせ症/神経性無食欲症
- 解離性同一症/解離性同一性障害
- 発達性協調運動症/発達性協調運動障害
解答
⑤
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