ピグマリオン効果
ピグマリオン効果とは 1963年~1964年にかけてアメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールとフォードが行った実験により誕生。教師期待効果、ローゼンタール効果とも呼ばれ、教師の期待によって、生徒の成績があがるとする…
ピグマリオン効果とは 1963年~1964年にかけてアメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールとフォードが行った実験により誕生。教師期待効果、ローゼンタール効果とも呼ばれ、教師の期待によって、生徒の成績があがるとする…
系統的脱感作法(けいとうてきだつかんさほう)とは Wolpe,J.(ウォルピ)が開発。不安に対する拮抗反応(不安拮抗反応)を教えた(筋弛緩法、呼吸法などのリラックス法) 上で、クライエントの不安階層表(主観的に不安を順位…
反応妨害とは 儀式妨害ともいう。不安状態に陥った時に、儀式的行為をしない・させない。儀式的行為をせずとも 不安は徐々に減ることを体験する方法。 暴露反応妨害法とは 潔癖症状の方に、汚いと思うものに触れさせることが「暴露」…
行動実験とは 不合理と思われる認知の現実性を検証するために、実際にその想定している状況を体験してもらい、その結果を確認することによって、不合理な認知の変容を促す方法。 平成30年度公認心理師国家試験に出題 認知行動療法に…
認知地図とは 新行動主義の代表的研究者であるTolman,E.C.(トールマン)が提唱。 人が頭の中で空間情報を地図化したもの。距離や方向などの要素がそこにはあるが、 頭の中のイメージであるため、物理的な情報とは当然異な…
無意味綴りとは Ebbinghaus,H.(エビングハウス)は、記憶研究の手段として無意味綴りを用いた。 無意味綴りとは、PIJとかCAZのように二つの子音の間に一つの母音を入れた三文字の綴りで、それを記憶する対象とした…
新行動主義とは 1930年代に登場した、次世代の行動主義。単純な刺激と(S)と反応(R)の組み合わせで行動を 説明することに限界があるとし、その間に媒介変数(O:organism)を導入した。 新行動主義の代表的研究者は…
モデリング(観察学習)とは Bandura,A.(バンデューラ)が社会的学習の一つとして、モデリング理論を提唱。 他者の行動等を観察し、模倣することにより学習が促進されることをいう。 第4回公認心理師試験に出題 問128…
実験神経症とは Pavlov,L.P.(パヴロフ)によって発見された。 実験下における神経症的異常行動。刺激差異を狭小にして弁別困難な状況となった場合、報酬が期待されるように与えられなかったり、罰に置換されたりする場合に…
ホスピタリズムとは Spitz,R.A.が提唱した概念。乳幼児期から母親から離れて施設で育つと、情緒的な障害や身体的な発育の遅れなどが見られることをいう。「施設病」とも呼ばれる。 平成28年度臨床心理士資格試験に出題 母…