大脳辺縁系
大脳辺縁系とは 大脳の奥にある部分で、複数の構造物(帯状回、扁桃体、視床、視床下部、乳頭体、海馬、海馬傍回など)の総称。 情動、食欲、性欲、睡眠欲、意欲などの本能、睡眠や夢などをつかさどる。 平成29年度精神保健福祉士国…
大脳辺縁系とは 大脳の奥にある部分で、複数の構造物(帯状回、扁桃体、視床、視床下部、乳頭体、海馬、海馬傍回など)の総称。 情動、食欲、性欲、睡眠欲、意欲などの本能、睡眠や夢などをつかさどる。 平成29年度精神保健福祉士国…
頭頂葉とは 前頭葉と後頭葉の間に位置している。空間知覚、感覚情報処理、読み書き計算などをつかさどる。 平成29年度精神保健福祉士国家試験に出題 中枢神経とその機能に関する次の記述のうち、正しい…
側頭葉とは 耳のあたりにあり、言語理解、記憶、判断、感情のコントロール、聴覚をつかさどっている。 第1回公認心理師試験(追加試験)に出題 問24 記憶について、正しいものを1つ選べ。 エピソード記憶は反復…
コルサコフ症候群とは ビタミンB1(チアミン)の不足によっておこる脳機能障害。 チアミンが不足する原因としては、アルコールの多量摂取・依存症によることが多い。 長期記憶の前向性健忘 見当識障害 逆行性健忘 作話 などを特…
スコトーマ(心理的盲点) Scotoma:ギリシャ語で「暗闇」の意。 心理学の世界でも使われるようになり、自分の知識不足や重要でないと思うことで 実際にそこにあっても、見えていないという心理的な盲点をいう。 (例) 車の…
前頭葉とは 前頭葉は、前頭前野、運動野、運動前野の3つで構成されている。随意運動の中枢、運動性言語中枢(ブローカ中枢)、思考、感情、注意などの機能と関連がある。人が人となるための重要なはたらきをしている。前頭葉の障害によ…
前向健忘・逆向健忘とは 前向健忘 記銘ができなくなる健忘。新しい物事を覚えることができなくなってしまう状態。 逆向健忘 記憶を呼び出す想起の障害。ある地点から遡っての記憶が引き出せない状態。 平成29年度精…
フロー体験とは 心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱。人間が完全に集中している感覚で、非常に精神的に穏やかな状態。 ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地などと呼ばれ、漫画などにも頻繁にその表現が出てくる。…
ストループ効果とは 色と文字のように、同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象。1935年に心理学者ジョン・ストループによって報告された。その効果を利用し、選択的注意を測定するテストとしても使用されている。 以下のサイ…
Trail making test(TMT)とは 注意機能や遂行機能を検査するための評価指標。 TMT-A TMT-A練習用用紙を被験者に見せながら、 「今から、検査のための練習をします。この用紙に書かれている数字の1か…