相貌失認
相貌失認とは 脳障害による失認の一種で、親しい人の顔を見ても識別が出来なくなる症状。紡錘状回顔領域と呼ばれる後頭側頭回の領域で、顔に対する情報処理を行なっている。 平成28年度臨床心理士資格試験に出題 顔や表情の認識に関…
相貌失認とは 脳障害による失認の一種で、親しい人の顔を見ても識別が出来なくなる症状。紡錘状回顔領域と呼ばれる後頭側頭回の領域で、顔に対する情報処理を行なっている。 平成28年度臨床心理士資格試験に出題 顔や表情の認識に関…
反応妨害とは 儀式妨害ともいう。不安状態に陥った時に、儀式的行為をしない・させない。儀式的行為をせずとも 不安は徐々に減ることを体験する方法。 暴露反応妨害法とは 潔癖症状の方に、汚いと思うものに触れさせることが「暴露」…
認知地図とは 新行動主義の代表的研究者であるTolman,E.C.(トールマン)が提唱。 人が頭の中で空間情報を地図化したもの。距離や方向などの要素がそこにはあるが、 頭の中のイメージであるため、物理的な情報とは当然異な…
フロー体験とは 心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱。人間が完全に集中している感覚で、非常に精神的に穏やかな状態。 ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地などと呼ばれ、漫画などにも頻繁にその表現が出てくる。…
ストループ効果とは 色と文字のように、同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象。1935年に心理学者ジョン・ストループによって報告された。その効果を利用し、選択的注意を測定するテストとしても使用されている。 以下のサイ…
Trail making test(TMT)とは 注意機能や遂行機能を検査するための評価指標。 TMT-A TMT-A練習用用紙を被験者に見せながら、 「今から、検査のための練習をします。この用紙に書かれている数字の1か…
Eugene B. Zechmeister(1996)によると、クリティカル・シンキングとは 日本語に直すと「批判的思考」のことである。批判という言葉には,しばしば,人の主張あるいは作品の間違い, 欠点,不備をあら捜しし…
スポンサードリンク 意識と意識障害 外から入ってくる刺激や内部から上がってくる刺激に気づく能力 24時間を通して変動し、睡眠、覚醒を繰り返している。 覚醒時でも小さな揺れが常に生じている。 これが障害されると意識障害とな…
認知症とは 脳の病気が原因で、記憶力や判断力(高次脳機能)が低下し、日常生活に支障が出ている状態のこと。いったんできあがった知能が脳や身体のさまざまな原因によって、一過性や一時的ではなく持続的に低下し日常の社会生活や対人…