第1回公認心理師試験(追加試験)過去問題111〜120

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問111  青年期の特徴として、不適切なものを1つ選べ。

  1. 心理的離乳
  2. 直観的思考
  3. モラトリアム
  4. 2次性徴の発現
  5. 発育のスパート
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ワーク・ファミリー・コンフリクトを参照。

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問112  コーピングについて、誤っているものを1つ選べ。

  1. ストレスフルな事態に対して行う認知的行動的努力である。
  2. ストレスフルな事態そのものに焦点を当てたコーピングを問題焦点型コーピングという。
  3. ストレスフルな事態を過度に脅威的だと評価すると、選択できるコーピングの幅が狭くなる。
  4. 事態に応じて柔軟に適切なコーピングを選択できることはストレスマネジメントの重要な側面である。
  5. 解決が困難な事態では、問題焦点型コーピングが情動焦点型コーピングよりもストレス反応の低減効果が大きい。
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問113  地域包括支援センターの業務について、誤っているものを1つ選 べ。

  1. 権利擁護
  2. 総合相談支援
  3. 短期入所生活介護
  4. 介護予防ケアマネジメント
  5. 包括的・継続的ケアマネジメント支援
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問114  少年鑑別所で用いる、少年の再非行の可能性と教育上の必要性を把握する法務省式ケースアセスメントツールにおいて、意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素として、誤っているものを1つ選べ。

  1. 本件態様
  2. 逸脱親和性
  3. 自己統制力
  4. 社会適応力
  5. 保護者との関係性
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問115  保護観察において受講が義務付けられた、医学、心理学、教育学、 社会学その他の専門的知識に基づく、特定の犯罪傾向を改善するための体系化された手順による専門的処遇プログラムに該当しないものを1つ選べ。

  1. 暴力防止プログラム
  2. 飲酒運転防止プログラム
  3. 性犯罪者処遇プログラム
  4. 暴力団離脱指導プログラム
  5. 薬物再乱用防止プログラム
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問116  ワーク・ファミリー・コンフリクトとして、不適切なものを1つ選べ。

  1. 仕事が忙しすぎたり、家事・育児の負担が大きい。
  2. 徹夜で家族の看病をして、職場で居眠りをしてしまう。
  3. 仕事で疲れ切ってしまい、家族に食事を作る気力が出ない。
  4. 仕事で大事な会議がある日に、子どもが熱を出したため会議に出席できない。
  5. 教師が、教師として自分の子どもにも接してしまい、親として接することが難しい。
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問117  心的外傷後ストレス障害〈PTSD〉について、誤っているものを1つ選べ。

  1. うつ病やアルコールの問題を合併することがある。
  2. 自分自身や他者への非難につながる、出来事の原因や結果についての持続的で歪んだ認識を持つことがある。
  3. 私が悪い、誰も信用できない、いつまた被害に遭うか分からないといった、否定的な信念や予想が含まれる。
  4. 一定期間が経過しても自然軽快しない場合には、トラウマに焦点を当てた認知行動療法や EMDR などの実施を検討する。
  5. 日常的に行われる家庭内暴力〈DV〉や虐待などによって生じるものは含めず、災害、犯罪、交通事故などの単回の出来事によって生じるもの をいう。
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問118  記憶について、正しいものを1つ選べ。

  1. H. Ebbinghaus の忘却曲線では学習後6日目で最も急激に忘却が進む。
  2. Tip-of-the-Tongue〈TOT〉はメタ記憶のモニタリング機能を示す現象である。
  3. 自転車の乗り方や泳ぎ方など自動的な行動を可能にする記憶を感覚記憶という。
  4. A. D. Baddeley によるワーキングメモリのモデルで、視空間的な情報の記憶に関係するのは音韻ループである。
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問119  心理学実験について、正しいものを1つ選べ。

  1. 行動に及ぼす要因を明らかにするために実験者が操作する変数を独立変数という。
  2. 剰余変数を統制するために、複数の実験者が入れ替わり実験を実施することが望ましい。
  3. 実験者の期待や願望が意図せずして振る舞いに表れ、参加者に対して影響を及ぼすことをホーソン効果という。
  4. 測定値が最大値に達することにより、説明変数の効果を検出する上で問題が生じることをキャリーオーバー効果という。
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問120  プロスペクト理論について、正しいものを1つ選べ。

  1. 損失回避の傾向を説明することができる。
  2. 主観的な満足の度合いは利得の絶対量に比例する。
  3. 低い客観的確率は主観的には過小評価されるとする。
  4. ある事象の起こりやすさを典型例と類似している程度によって判定するものである。
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