第4回公認心理師試験31〜40

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問31 医療法で規定されている医療提供施設として、正しいものを1つ選べ。

  1. 保健所
  2. 介護老人保健施設
  3. 市町村保健センター
  4. 地域包括支援センター
  5. 産業保健総合支援センター
解答

問32 精神障害などにより、財産管理などの重要な判断を行う能力が十分ではない人々の権利を守り、支援する制度を何というか、正しいものを1つ選べ。

  1. 医療観察制度
  2. 介護保険制度
  3. 成年後見制度
  4. 障害者扶養共済制度
  5. 生活福祉資金貸付制度
解答

問33 労働基準法が定める時間外労働の上限規制として、正しいものを1つ選べ。

  1. 原則として、月60時間とする。
  2. 原則として、年360時間とする。
  3. 臨時的な特別な事情がある場合には、年960時間とする。
  4. 臨時的な特別な事情がある場合には、月150時間(休日労働含む)とする。
  5. 臨時的な特別な事情がある場合には、複数月平均120時間(休日労働含む)とする。
解答

問34 心理支援におけるスーパービジョンについて、誤っているものを1つ選べ。

  1. スーパーバイジーの職業的発達に適合させることが望ましい。
  2. スーパービジョンの目的に1つに、特定のスキルの熟達がある。
  3. 後進も指導に当たる立場では、スーパービジョンの技能を学ぶことが望ましい。
  4. スーパービジョンの目的の1つに、心理療法理論の臨床場面への応用と概念化がある。
  5. スーパービジョンとは、スーパーバイジー自身の心理的問題を扱うカウンセリングのことである。
解答

問35 医療におけるアドバンス・ケア・プランニング〈ACP〉について、誤っているものを1つ選べ。

  1. 話し合いの内容を文章にまとめ、診療録に記載しておく。
  2. 話し合いの構成員の中に、親しい友人が含まれることがある。
  3. 患者の意思は変化する可能性があるため、話し合いは繰り返し行われる。
  4. 患者の意思が確認できない場合は、担当医療従事者が本人にとって最善の方針を決定する。
  5. 患者と多職種の医療・介護従事者、家族等の信頼できる者と今後の医療・ケアについて十分な話し合いを行うプロセスである。
解答

問36 H.P.Grieceの会話の公理〈maxims of conversation〉に該当しないものを1つ選べ。

  1. 根拠があることを話す。
  2. 場の雰囲気に配慮する。
  3. 過不足なく情報を伝える。
  4. その時の話題に関連したことを言う。
  5. 曖昧な表現を避け、分かりやすく情報を伝える
解答

問37 成人のクライエントに対して行う心理検査の目的として、不適切なものを1つ選べ。

  1. クライエントによる自己理解や洞察を深める。
  2. セラピストのセラピー継続への動機づけを高める。
  3. クライエントに関わるスタッフの支援の手がかりとする。
  4. セラピストがクライエントの理解を深め、支援の方針を決定する指標にする。
  5. セラピストとクライエントの間で、コミュニケーションやセラピーを深める道具とする。
解答

問38 M.E.P.Seligmanが提唱するPERMAのそれぞれの頭文字の意味として、誤っているものを1つ選べ。

  1. Pはポジティブな感情を表す。
  2. Eは力を獲得することを表す。
  3. Rは他者との良い関係を表す。
  4. Mは生きる意味を表す。
  5. Aは達成を表す。
解答

問39 T.L.BeauchampとJ.F.Childressが提唱した医療倫理の4原則に該当しないものを1つ選べ。

  1. 正義
  2. 説明
  3. 善行
  4. 無危害
  5. 自律尊重
解答

問40 児童の権利に関する条約〈子どもの権利条約〉に含まれないものを1つ選べ。

  1. 生命に対する固有の権利
  2. 残余財産の分配を受ける権利
  3. 出生の時から氏名を有する権利
  4. 自由に自己の意見を表明する権利
  5. できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利
解答

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