保存の概念

保存の概念とは

Piaget, J.(ピアジェ)の認知発達段階説の具体的操作期(7〜11歳)獲得できる概念。

保存課題という課題で、保存の概念を獲得しているかどうかがわかる。

幼い子どもは、見かけの情報に左右されがちだが、保存の概念を理解できると正答できる。

同じコップ①と②に、それぞれ同じだけの液体を入れたものを子どもに見せ、「どちらのコップにたくさんの液体が入っていますか。それとも同じですか」とたずねる。次に、②の液体を③の細くて背の高いコップに移し、「①と③のどちらのコップにたくさんの液体が入っていますか。それとも同じですか」と子どもにたずねる。

保存の概念を理解していないと、③の方が、たくさん入っていると答えてしまう。

平成29年度精神保健福祉士国家試験に出題

ピアジェ(Piaget, J.)の認知発達理論に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 体積や量の保存の概念は、感覚運動期に獲得される。

2 自己中心的な思考は、形式的操作期の特徴である。

3 抽象的な論理的思考は、前操作期に発達する。

4 可逆的な操作は、具体的操作期に可能となる。

5 対象の永続性は、形式的操作期に獲得される。

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