ヴィパッサナー瞑想について
- ヴィパッサナー(Vipassana):「ものごとをありのままに見る」
- 創始者:ゴーダマ・ブッダによって再発見(過去にも存在)
- 歴史:2500年以上前
- 現在の指導者:S.N.ゴエンカ(2013年没)によって指名された指導者
- 学び方:10日間のコースを受ける(コースの費用は無料)
サティヤ・ナラヤン・ゴエンカとは
1924年にミャンマーのマンダレーで生まれ。1955年、ゴエンカは、ウ・バ・キンの指導のもとで最初のヴィパッサナー・コースを受けました。アジア、北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、 ニ ュージーランドにて開催された400回以上のコースで、何万人もの人びとを指導。
ヴィパッサナーは
- 盲目的信仰による宗教儀式ではありません。
- 知的、哲学的な娯楽ではありません。
- 休息による癒し、休暇、社交のための場ではありません。
- 日常生活における試練や苦悩からの逃避ではありません。
- 苦悩を根絶するための実践法です。
- 人生において直面する困難や問題に、冷静でバランスのとれた態度で対処することができる心の浄化法です。
- 個人が社会に積極的にかかわり貢献するための、生きる技です。
日本にある瞑想センター
- ダンマバーヌ 〒622-0324 | 京都府船井郡京丹波町 | 八田岩上奥2-1
- ダンマーディッチャ 〒299-4413 千葉県長生郡睦沢町上之郷 785-3
コースに参加するには
ヴィパッサナー瞑想センターのサイトで、オンライン受付をしています。2ヶ月前から予約可能ですが、その日に予約が埋まってしまうこともあるので当日に予約ができるように、事前に日程をチェックしておきましょう。
一日の流れ
ヴィッパサナー瞑想の1日の流れはこんな感じです
4時 | 起床 |
4時30分~6時30分 | ホールまたは自分の部屋で瞑想 |
6時30分~8時 | 朝食と休憩 |
8時~9時 | ホールにてグループ瞑想 |
9時~11時 | ホールまたは自分の部屋で瞑想 |
11時~12時 | 昼食 |
12時~13時 | 休憩および指導者への質問 |
13時~14時30分 | ホールまたは自分の部屋で瞑想 |
14時30分~15時30分 | ホールにてグループ瞑想 |
15時30分~17時 | ホールまたは自分の部屋で瞑想 |
17時~18時 | ティータイム |
18時~19時 | ホールにてグループ瞑想 |
19時~20時15分 | 講話 |
20時15分〜21時 | ホールにてグループ瞑想 |
21時〜21時30分 | ホールにて質問 |
21時30分 | 就寝 |
1日の瞑想時間は、10時間以上
「ホールにてグループ瞑想」 「ホールまたは自分の部屋で瞑想」
この違いは、ホールにてグループ瞑想の時間がより重要視されている感じですね。
みんなも集中しているように思います。
ただ、部屋で瞑想する人は少なく(寝てしまう可能性も強い)ほぼ、瞑想する時は、ホールでするものと思った方が良いですね。
食事は、1日2回で、ティータイムの時、フルーツがでます。しかし、フルーツを食べることができるのは、新しい参加者のみです…
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