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ふと気になった。
いや、それ自体が気になったというより、これから公認心理師がどんどん誕生していく中で
一人一人が自分と他者の価値をどう差別化していくかということが重要なテーマとなってくる。
公務員になったり、病院で働く場合はまだいいが、個人事業主で働いたり開業したりすると
自分がどのような価値と能力がある心理士であるのかというテーマは、どうしても避けられない。
個人の希少性については、多くの著名人が話題に出している。
堀江貴文の著書「多動力」でも、その話題に触れられている。
一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材にはなれる。1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年。5年間一つの仕事を集中してやれば、その分野に長けた人材になれる。
ここで軸足を変えて、別の分野に1万時間取り組めば何が起きるか。「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算により、「1万人に1人」の人材になれる。これだけでも貴重な人材だ。 さらに飽き足らずまったく別の分野にもう1万時間取り組めば、「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」=「100万人に1人」の人材が誕生する。ここまですれば、あなたの価値と給料は驚くほど上がる。堀江貴文著「多動力」より
これをもとに色々考えていく。
現在の臨床心理士の数
日本臨床心理士資格認定協会によると平成29年度の臨床心理士資格者数34,504人。
え。笑
改めてみると、めっちゃ少ない。笑
総務省のデータでは、2018年2月時点での労働人口(15〜64歳)が7565万人。
一応、この労働人口が働く上でのライバルとなりうると考えて
この中で、自分がどれくらい希少性があるのかということにする。
34,504÷75,650,000=0,0004561 つまり約0,05%
あれ?2000人に一人?(間違えてたらすいません)
臨床心理士を持っているだけで、希少性高!!
どうりで、「仕事は臨床心理士です」
というだけで、女子がキラキラした目になってくれるわけだ。
臨床心理士のあなた!2000人に一人の逸材ですよ!
ブログ人口はどれくらい?
肝心のブログ人口ですが、総務省の最新のデータが2008年。
いやいやいやいや。古すぎ。10年前って、スマホもなかったから。あかん。まぁ一応みようか。
2008年1月の時点でインターネット上で公開されている
国内ブログ総数 約1,690万
記事総数 約13億5,000万件
10年前やから、参考にもなりませんが、一人が複数のブログを所有していることもありますからね。
最近は、SNSで気軽に発信する人も増えてきているので、ブログ総数がそれほど増えていない可能性もあります。
ん〜〜〜・・・総務省頑張ってください。
ただ、ブログの1日のアクセス数が500PV以上のブログは以外に少ないようで
全体の3%。このスクールカウンセラー養成所のアクセスが200~500PVあたりを推移しているので、10%には入ります。
かなりいい位置にいるのか?
臨床心理士(2000人に1人)×????(100人に1人)
臨床心理士だけでも、かなりの希少性があるということがわかりました。
あとは、何を掛け算して、さらに希少な存在になっていくかですね。
同じ専門分野でも、例えば
臨床心理士×認知行動療法
臨床心理士×SST
臨床心理士×マインドフルネス
とかでもいいわけですよね。特定の分野を極めれば希少性は高くなります。
専門分野にこだわらなかったら、もっと幅が広がるかもしれません。
臨床心理士×料理=(食育・健康カウンセラー)
臨床心理士×森林セラピー=(ナチュラルカウンセラー)
などなど。
なんでもいいわけですよね。
ブログのデータがなさすぎて、自分の希少性に答えは出ませんでしたが
臨床心理士×ブロガー=100万人に1人
くらいの気持ちでやり続けることにします。
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