皆さんは、ストレスを感じていますか?
たまに、自分にとって、何がストレスなのかわからないという方がいます
こういう人って、結構ストレスをためて、
身体症状とかに出たりすることも多いんですよね
自分のことを知ることは大事です
自己認知力とも言いますが、
自己認知は、自分の学習特性やセルフコントロールにもつながる
もっとも基本的な能力です
コーピング力(ストレス対処力)を高めるためにも
自己認知力は欠かせません
今日は、まず、自分がどの程度ストレスの対処力があるのかみていきましょう
それぞれの項目で、思いつかないところが
あなたのストレス対処力の弱い部分だと思ってください。
(1) ストレッサーへの対処法
ストレスと原因となる刺激をストレッサーといいます。
そのストレッサーに対して、どのように対処しているのかがまず大事です。
それには、3つのAと呼ばれるものがあるので、順にみていきましょう。
①【Avoid】(避ける)
例えば、
・苦手な人と関わらない
・聞き流す
・自分のペースで仕事をする
などです。皆さんは、何か日常的に実践できていることはありますか?
②【Alter】(換える)
心理学の言葉で、リフレーミングがあります。リフレーミングとは、簡単にいうと
捉え方を換えることです。下の例を、肯定的な意味にかえてみてください。
例えば、怒りっぽい →熱血!
という具合ですね。
おしゃべり →
口が悪い →
神経質 →
いいかげん →
これが苦手な人は、刺激を上手に肯定的に受け止めるが苦手な人です。
Accept(受け入れる)
ストレスを受け止めることができていますか?
Yes or No
ストレスをストレスとしてある意味受け止めることも大切です
自分にとって、何がストレスになっているのかを自覚し、
それを向き合うことも重要です。
見て見ぬふりしていませんか?
(2) ストレス状態への対処法
次は、実際に、ストレス状態になっているときの対処法です。
簡単にいうと、ストレス解消法を持てているかですね。
これは、3つのRと言われます。
できているものに○をつけ、具体的に思いつくだけ書いてみましょう。
①【Rest】(休養)
②【Relax】(リラックス)
③【Recreation】(娯楽)
これらを上手に行えていない、もしくは、その数が少ない人は
どんどんストレスを溜めることにつながっていきます。
自分は、リフレッシュできる方法を見つけていき、その時間を確保しましょう
(3) ストレス耐性を高める方法
最後は、ストレス状態に耐える力です。
たとえ高いストレス状態にいても、心身の健康を保つことができる力も
とても大事になってきます。
これは、3つのSと言われます。
【Support system】
(援助・支援・支持)
職場や学校、家庭のサポート環境や友人関係、恋人関係など
自分を支える仕組みや人間関係がありますか?
仲間や同志、同僚なども含めて、自分を支える状況をつくっていくのも
とても大事です。孤独や非承認、無所属は、ストレスの大敵です。
【Style of life】(生活習慣)
規則ただしく、身体に優しい生活をしていますか。
Yes or No
基本的な生活習慣は、身体だけでなく、心にも大きく作用してきます。
睡眠、運動、食事など、見直す必要がある方は
気をつけて、改善できることからはじめましょう。
【Self-confidence】(自己信頼・自己評価)
あなたは、あなたのことが好きですか
Yes or No
自分のことを、自分で支える力、意志ですね。
自分のことが嫌いという方もいると思います
けれど、そのことは自分を大切にできず、傷つけてしまいます
たとえ、自分の嫌いな部分があったとしても、ぞれを全体評価とせず
その部分だけの評価にとどめましょう
「罪を憎んで、我を憎まず」ですね。笑
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