エリザベス・キューブラー・ロス(Elisabeth Kübler-Ross)は
著書「死ぬ瞬間(1969年)」の中で「死の受容プロセス」を提唱しています。
第一段階:否認 | 病気や死を「真実ではない」と否認する |
第二段階:怒り | 真実を認めざるを得なくなると、怒り、恨み、ねたみなどの感情が起こる。 |
第三段階:取引き | 神様や運命などに「よい患者になります」などと申し出をし、その見返りとして延命などの願いを叶えてもらおうとする。 |
第四段階:抑うつ | 症状が進行し、衰弱してくると、病院によって失った多くのものを前に絶望する。愛する人々を残して1人この世からいなくなる悲しみのために抑うつ的になる。 |
第五段階:受容 | 痛みも感情もほとんどなくなり、平穏な休息のときとなる。衰弱しきり、うとうととまどろみ、静かに最後を迎える。 |
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