効果の法則
効果の法則とは Thorndike,E.L.(ソーンダイク)が提唱した学習法則。 空腹のネコを実験で使い、中の仕掛けを操作すればドアが開き、外に出て、餌を食べられる問題箱を作成した。 ネコは試行錯誤で脱出に成功し、さらに…
効果の法則とは Thorndike,E.L.(ソーンダイク)が提唱した学習法則。 空腹のネコを実験で使い、中の仕掛けを操作すればドアが開き、外に出て、餌を食べられる問題箱を作成した。 ネコは試行錯誤で脱出に成功し、さらに…
スポンサードリンク 洞察学習とは ドイツのゲシュタルト心理学者Köhler,W.(ヴォルフガング・ケーラー)により、チンパンジーを用いた実験で導かれた。 Köhler,W.はチンパンジーが手の届かない場所に好物のバナナを…
生理的動機づけ 生命を維持し、種を保存させるための人間の基本的な動機づけ。飢え、渇き、睡眠、排泄、身体的損傷回復など。生物的動機づけとも言う。 達成動機づけ 評価を伴う達成状況において、高いレベルで目標を達成しようとする…
ウェルビーイング(well-being)とは 身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。 特に、社会福祉サービスを提供する中で、最低限の生活を保証するのではなく、様々な面で満たされた状態(well-be…
燃え尽き症候群(バーンアウト)とは アメリカの心理学者ハーバート・フロイデンバーガーが1970年代に提唱。 努力に見合った結果や達成感が得られないことで起こる欲求不満状態。 または、大きな達成感の後の喪失感からも起こる場…
プラシーボ効果とは 効果がまったくないか、あるいはインチキな治療をしてもらった時でさえ、 人は時に、病気がよくなったような反応を示すことがある。 この反応は、プラシーボ(偽薬・プラセボ)効果と呼ばれる。これは、必ずしも心…
コミュニティ心理学 地域精神保健、公衆衛生的発想から発展した、従来の密室での相談での1対1の援助(ミクロ)を超えて地域社会に対して臨床心理学援助を行う心理学(マクロ) コミュニティー心理学の理念 コミュニティー感覚を持つ…
森田療法とは 森田正馬(まさたけ・しょうま)によって創始された、日本生まれの精神療法。 4期に分かれたプログラムにより、自己内省や洞察を促すもの。 第一期 – 絶対臥褥(がじょく)期:一週間程度…
森田療法と同じく、日本独自の精神療法。 吉本伊信が、浄土真宗を背景に創始。集中内観と日常内観に分けられる。 集中内観 外界と隔離された施設で、1週間ほど身近な他者について内観三項目について内観を行う。 1〜2時間おきに、…
コーヒーカップモデルとは 國分康孝が提唱。面接の「初期」、「中期」、「後期」の三つのステップと、「意識」、「無意識」という二つのレベルを組み合わせている。 初期:信頼関係・リレーションの構築(ラポール) 中期:問題の分析…