アタッチメント・スタイルとは
安定型(autonomous-secure)
自己観と他者観がともにポジティブ。(低回避低不安)自分が他者から尊敬され、愛される価値と感じている。
他者との親密な関係を築くことができる。
とらわれ型(preoccupied)
自己観がネガティブで他者観がポジティブ(低回避高不安)親密さへの過剰な要求。他者評価へ強く依存し、見捨てられ不安が高い。
拒絶型(dismissing-avoidant)
自己観がポジティブで他者観がネガティブ(高回避低不安)他者を信頼出来ず、自分に自信がある。親密な関係を築くことをしない。
恐れ型(fearful-avoidant)
自己観と他者観がともにネガティブ。(高回避高不安)親密さを不快と思い、回避する。自分に自信もない。
第5回公認心理師試験に出題
問137 20歳の女性A、大学2年生。 1か月前から男性Bと交際している。AはBが誰か別の人物と一緒に食事をしたり、自分が知らないうちに出かけた話を聞いたりすると不安が高まり、Bの行動に疑念を抱くという。AはBの行動を常に確認しないと安心できず、Bがソーシャ ル・ネットワーキング・サービス〈SNS〉に投稿する内容を常に確認し、 Bの携帯端末の画面に表示される通知を頻繁にのぞき込んでしまう。そのことでAとBは言い争いをし、関係が悪化する状態が繰り返されている。A の状態として、最も適切なものを 1 つ選べ。
- 感情の誤帰属
- 恋愛の色彩理論におけるアガペ型
- 愛の三角理論におけるコミットメント
- とらわれ型のアタッチメント・スタイル
- 同一性地位〈アイデンティティ・ステータス〉理論における早期
解答
④
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