第1回公認心理師試験(追加試験)過去問題101〜110

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問101  突然の動作停止後にぼんやりとなり、口をもごもご動かしながら舌なめずりをして、自分の服をまさぐる動作が数分間みられる状態が月に数回あり、この状態があったことを覚えていない。この状態について、最も適切なものを1つ選べ。

  1. せん妄
  2. 解離症状
  3. 欠神発作
  4. 単純部分発作
  5. 複雑部分発作
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問102  境界性パーソナリティ障害情緒不安定性パーソナリティ障害の特徴について、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 他人の権利を無視し、侵害する。
  2. 他人の動機を悪意あるものとして解釈する。
  3. 過度な情動性を示し、人の注意を引こうとする。
  4. 社会的関係からの離脱と感情表出の範囲の限定が見られる。
  5. 対人関係、自己像及び感情の不安定と著しい衝動性を示す。
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問103  抗精神病薬の錐体外路系副作用として、正しいものを1つ選べ。

  1. 眠気
  2. 不整脈
  3. 認知機能障害
  4. 高プロラクチン血症
  5. 遅発性ジスキネジア
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問104  医療法に定めるものについて、正しいものを1つ選べ。

  1.  保健医療計画は市町村ごとに作成される。
  2. 三次医療圏は都道府県の区域を単位として設定される。
  3. 医療事故調査制度は医療事故の責任の明確化を目的とする。
  4. 医療施設は病床を有する病院と病床を有さない診療所とに区分される。
  5. 医療事故調査制度は医療に起因すると疑われるすべての死亡事故を対象とする。
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問105 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律精神保健福祉法の入院に関する規定について、正しいものを1つ選べ。

  1. 応急入院の入院期間は24時間以内に制限される。
  2. 任意入院者から退院の申出があったときは退院の制限はできない。
  3. 措置入院は自傷他害の恐れのある精神障害者を市町村長が入院させるものである。
  4. 医療保護入院者の退院請求は本人又は入院に同意した家族1名が行うことができる。
  5. 精神科病院の管理者は医療保護入院者の退院促進に向けて退院後生活環境相談員を選任しなければならない。
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問106  非行少年の処遇について、正しいものを1つ選べ。

  1. 少年院を仮退院した少年は保護観察に付されない。
  2. 家庭裁判所の処分として児童自立支援施設に入所することはない。
  3. 保護観察では心理学の専門的知識を有する保護司が担当しなければならない。
  4. 児童相談所は親権者又は未成年後見人の意に反して児童自立支援施設への入所措置はできない。
  5. 矯正教育のために、少年鑑別所に収容されている時から各種心理的な治療プログラムを導入している。
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問107  産業・労働分野の法令について、正しいものを1つ選べ。

  1. 労働基準法は、労働条件の平均的な基準を定めた法律である。
  2. 職業安定法は、労働者の地位を向上させることを目的としている。
  3. 労働組合法は、労働争議の予防又は解決を目的とする法律である。
  4. 労働安全衛生法は、労働委員会による争議の調整方法を定めている。
  5. 労働契約法は、使用者が果たすべき安全配慮義務について規定している。
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問108  心理的支援活動を概念化、理論化し、体系立てていくために必要となる公認心理師の姿勢として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. 実際のデータよりも、予想と仮説を重視する。
  2. 想定される結論に合致するようなデータを収集する。
  3. 自らが立脚する支援理論と整合するデータを基に理論化する。
  4. クライエントの支援に有用でなければ、理論を修正することを検討する。
  5. 支援の事実を記述する場合は、クライエントの発話に限定して詳細に記載する。
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問109  子ども虐待対応の手引き(平成25年8月改正版、厚生労働省)で示す児童虐待のリスク要因に該当しないものを1つ選べ。

  1. 子どもが障害児である。
  2. 子どもが幼児期である。
  3. 養育環境が単身家庭である。
  4. 保護者に被虐待経験の既往がある。
  5. 養育環境が子ども連れの再婚家庭である。
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問110  公認心理師の責務と職業倫理とに基づく相談業務の対応として、不適切なものを1つ選べ。

  1. 国内外の様々な指針や研究結果を実践的に取り入れる。
  2. 自分が兼務している別の機関にクライエントを紹介する。
  3. 友人から心理的支援の依頼を受けた場合は、多重関係となるため断る。
  4. クライエントに自分自身でどの機関で援助を受けるか決めるよう助言する。
  5. 初回の面接で自らが不在の際の対応について、クライエントに希望を聞く。
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