ワーク・ファミリー・コンフリクト
家庭での役割と職場での役割の間で生じる役割間葛藤のこと。
第3回公認心理師試験に出題
問151 50歳の女性A、看護師。Aは看護師長として、職場では部署をまとめ、後進を育てることが期待されている。これまで理想の看護を追求してきたが、最近は心身ともに疲弊し、仕事が流れ作業のように思えてならない。一方、同居する義母の介護が始まり、介護と仕事の両立にも悩んでいる。義母やその長男である夫から、介護は嫁の務めと決めつけられていることがAの悩みを深め、仕事の疲れも影響するためか、家庭ではつい不機嫌になり、家族に強く当たることが増えている。Aの事例を説明する概念として、不適切なものを1つ選べ。
- スピルオーバー
- エキスパート・システム
- ジェンダー・ステレオタイプ
- ワーク・ファミリー・コンフリクト
解答
②
第1回公認心理師試験(追加試験)に出題
問116 ワーク・ファミリー・コンフリクトとして、不適切なものを1つ選べ。
- 仕事が忙しすぎたり、家事・育児の負担が大きい。
- 徹夜で家族の看病をして、職場で居眠りをしてしまう。
- 仕事で疲れ切ってしまい、家族に食事を作る気力が出ない。
- 仕事で大事な会議がある日に、子どもが熱を出したため会議に出席できない。
- 教師が、教師として自分の子どもにも接してしまい、親として接することが難しい。
解答
①
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