18万人もいる不登校の子に対して学校以外の学び場の選択肢も提供できなくて、何が多様性社会だ。
教育が多様化しなければ、多様性を認め合える社会になんてなるわけがない。
— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) January 6, 2022
この方のツイート結構好きなんです。
そう、ツイートの通り何ですが。
結構、最近は昔に比べて、不登校に対するハードルが本人も周りも下がってきてるんですよね。
そこで、支援者とか保護者とかが、
「無理して学校に来なくて(行かなくて)いいよ」とか「学校が全てじゃないから」とか
言うこと増えてきてるんですよね。
でも、じゃー学校に行かなくて何するん?という疑問に回答を用意できていないのが
今の社会。
その時点でもそうやし、将来の長期的な視点でも。
学校以外に選択肢があって、さらに、その多様な選択肢の先の多様な選択肢(働き方)が必要で
どちらもないのが日本。
そりゃ、子ども自身も親も、学校行けなくなったら終わった感出ますよね。
それ、子どもの責任でも保護者の責任でもないですから。
ここでいつも出てくるのが、「甘やかすな」問題
人生には〜〜、社会人になったら〜〜、辛いことなんていっぱいあるんやから
学校で嫌なことも我慢して続ける忍耐力とか養わないと!っていうやつ。
みんな、心のどっかでこういう意識や感覚を持ってるから、制度って変わらない。
政府のせいでも、学校のせいでもないよ。一人一人の意識の問題。
本当に多様性をみんなが望んでんのかって話。
どのような針路をとっても、試練なんて必ずあるさ。
せめて、自分が「選択」した針路で試練を受けさせてあげようよ。
大人だってそうでしょ。会社いっぱいあるでしょ。
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