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非常勤スクールカウンセラー 対常勤スクールカウンセラー 「メンタル編」

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スクールカウンセラー のメンタルヘルスはどうなの?

これから、公認心理師が生まれていく中で、

SCの雇用体制も整っていくかと思います。

不安定な職業と思われていたSCも、

雇用条件さえ安定すれば、SCになりたいという人も増えていくかと思います。

 

そうなると、気になるんのが、SCのメンタルヘルスですよね。

「自分にやっていけるのだろうか」

「一人職だしなぁ・・・」

という不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

今日は、非常勤SCと常勤SCのメリット・デメリットから見た

それぞれのメンタルヘルスについて書きたいと思います。

非常勤SCのメリット・デメリット

非常勤SCのみで働く場合、学校を複数受け持つことになります。

筆者も、最高で1週間に13校を受け持っていたことがあります。

週5日で、中学校と小学校を合わせると、それくらいの校数にどうしてもなってしまうのです。

曜日によって、勤務する学校が変わるということが最大の特徴です。

それだけの数の生徒と教職員と関係を築かなければいけないということですが

その関係性というと、そこまで深いものにならないといえるでしょう。

たとえ、連携のしにくさや、居心地の悪さを感じたとしても、週に1回、場合によっては

月に1回の勤務でよくなるということです。

常勤SCのメリット・デメリット

いうまでもなく、常勤なので、毎日同じ場所に勤務することになります。

ただ、各自治体によって、常勤の雇用形態も様々で

学校配置の場合もあれば

教育委員会配置、適応指導教室配置など

様々でしょう。

そして、そこにずっととどまることは少なく

そこを拠点に校区の学校にも出向いたりすることになると思います。

とはいっても、非常勤SCに比べると、一つの場所を拠点として活動することに変わりありません。

その拠点での人間関係を構築することをベースになります。

毎日毎日同じ場所に通うことは

非常勤SCのやり方に慣れている人にとっては、苦痛と感じることもあるかもしれませんが

そこが居心地が良い場合は、勤務のストレスは低いものとなるでしょう。

しかし、逆にそこの人間関係を構築できなかったり

自分が思うようなスタイルで仕事ができない場合には、

かなりのストレスを感じることになります。

まとめ

それぞれの雇用形態が全く違うため

どちらがいいかということは言えません。

非常勤、常勤の形態に関係なく、しんどい職場にあたることもありますしね。

けれども、自分がどちらの形態に適性があるかは、把握しておくと良いと思います。

様々な刺激や変化が欲しい方は、非常勤SCのスタイルを。

安定した関わりを得意とする方は、常勤SCのスタイルを。

 

今回は、勤務形態に焦点を当てて書きましたが

非常勤と常勤では、仕事内容も変わってきますので

そのあたりも考慮して、自分にあった形で働くことをお勧めします。

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