母から13歳の息子にあてた、iphone使用契約書

  1. これは私のiPhoneです。私が買って、あなたに貸してあげています。私ってやさしいでしょ?

  2. パスワードは常に私に報告してください。

  3. これは電話です。鳴ったらマナーを守って必ずでて下さい。それがママかパパだったら絶対に出ること。

  4. 学校のある日は午後7:30に、休日は午後9:00にママかパパにiPhoneを渡しなさい。次の朝7:30までシャットダウンしておきます。友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。

  5. iPhoneを学校に持って行ってはいけません。メールでやり取りする相手とは直接会話を楽しみなさい。会話は生きる上で大事なスキルです。

  6. もしトイレに落として水没させたり、地面に落として破損、紛失した場合は、修理費用は自己負担です。庭の芝刈りや赤ちゃんの世話、誕生日でカバーしてください。

  7. このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしてはいけません。ネットいじめに関わるようなこともしてはいけません。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。

  8. 人に面と向かって言えないことを、この携帯を使いメールで言わないでください。

  9. 友達の両親の前で言えないようなことをメールでしないこと。自己規制してください。

  10. ポルノは禁止です。私と共有出来るような情報をネットで調べてください。もしわからないことがあるようなら、誰か人にきくようにしなさい。なるべく私かお父さんに聞いてね。

  11. 公共の場では電源を切るか、サイレンスモードにしなさい。特にレストラン、映画館など他の人としゃべっているときは気をつけなさい。あなたはだらしない人ではありません。iPhoneがそれを変えるようなことがあってはいけません。

  12.  あなたや他人のプライベートな写真を送ったり受け取ったりしてはいけません。バカにしてもだめです。あなたは賢いですが、そういうことがしたくなる時期がやってきます。それはとってもリスクが大きく、学校生活だけでなく人生さえも壊してしまう可能性があります。サイバースペースはあなたより巨大で強力です。一度広まってしまったら、解決するのはとっても難しいです。

  13. 膨大な数の写真やビデオを撮らないでください。すべてを記録する必要はありません。経験を大切にしてください。全てはあなたの記憶に残ることでしょう。

  14. ときにはiPhoneを家に置いて行きなさい。iPhoneはあなたの人生でもあなたを拡張するものでもありません。携帯なしで生活することを覚えてください。携帯を失うことを怖がるようなソーシャル依存症になってはいけません。

  15. 友達が聴いているような平凡な音楽ではなく、クラシックや前衛的な音楽をダウンロードして聴いてください。現在は昔と比べ音楽を簡単にダウンロードしたり聴けるようになりました。この環境を活用してあなたの視野を広げてください。

  16. 言葉ゲームや難しいパズルを解いて、脳をきたえなさい。

  17. あなたの周りで起きることを良く見てください。窓の外を見て鳥の声を聞いて、散歩に出かけ、知らない人とも話すようにしなさい。グーグルに頼らないで探し求めなさい。

  18.  問題があるようなら、iPhoneを没収します。そして一緒にそのことについて話し合います。またやり直しましょう。あなたと私はいつも何かを学んでいる。私はあなたのチームメイトです。一緒に答えを出して行きましょう。

 

これらの約束を守ってくれることを願っています。これらはiPhoneだけでなく、人生にも通じることです。あなたは早く変わり続ける世界のなかで成長していきます。刺激的で魅力的な世界です。

できるだけシンプルに物事を考えて行ってください。自分自身の力強く大きな意思やこころを信じて、機械やガジェットなんかに負けないでね。あなたを愛しています。iPhoneを楽しんでね。

メリークリスマス!

xoxoxo

お母さんより

 

これは、ネットで話題になった、「母から13歳の息子にあてた、iphone使用契約書」です。

ここまで約束をすることは難しいかもしれませんが、

子どもにスマホを与える時には、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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