臨床心理士の資格更新の手続きは、資格の発効日から満5年を経過するごとに行われ、5年以内に6項目中の3項目以上にわたって参加(発表)し、計15ポイント以上を取得することで資格を更新できる仕組みです。
そのポイントが不足しているとどうなるか。当然、資格を剥奪されちゃいます。笑
しかし、特別な事情がある場合は対応をしてもらえ、今回の新型コロナウィルス感染症は、その特別な事情に当てはまります。
どのような措置が行われるのか、気になりませんか?
まぁ普通は、5年で15ポイントなんて余裕なんですが、おっちょこちょいな人もいると思うので、参考に今回どのような課題が出されたか紹介しておきますね。(なんで知ってるんだ?笑)
以下の2つが、課題です。つまりレポート2つということですね。字数は、それぞれ800字以上1200字以内です。
課題①:『あなたが臨床心理士資格取得後に受けた研修のうち、それらがクライエントへの実践に還元された自験例を1例挙げ、その研修の心理臨床上の意義を具体的に述べなさい。』
特別課題:『今回の新型コロナウィルス感染症の拡大に伴って、あなたの心理臨床活動に影響を与えた自験例を挙げて、社会的な緊急事態における心理臨床活動に生ずる問題点、その解決方法等について具体的に述べてください』
これらの課題を30日以内に提出し、審査にかけられます。
審査に無事通れば、クリアです。
良いこのみんなは、ちゃんとコツコツ研修ポイントを貯めておきましょう。
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