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チーム学校

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文部科学省によるチーム学校の定義

校長のリーダーシップの下、カリキュラム、日々の教育活動、学校の資源が一体的にマネジメントされ、教職員や学校内の多様な人材が、それぞれの専門性を生かして能力を発揮し、子供たちに必要な資質・能力を確実に身に付けさせることができる学校。

  1. 専門性に基づくチーム体制の構築

    これからの学校に必要な教職員、専門能力スタッフ等の配置を進めるとともに、教員が授業等の専門性を高めることができる体制や、専門能力スタッフ等が自らの専門性を発揮できるような連携、分担の体制を整備する。

  2. 学校のマネジメント機能の強化

    教職員や専門能力スタッフ等の多職種で組織される学校がチームとして機能するよう、管理職のリーダーシップや学校のマネジメントの在り方等について検討を行い、校長がリーダーシップを発揮できるような体制の整備や、学校内の分掌や委員会等の活動を調整して、学校の教育目標の下に学校全体を動かしていく機能の強化等を進める。

  3. 教職員一人一人が力を発揮できる環境の整備

    教職員や専門能力スタッフ等の多職種で組織される学校において、教職員一人一人が力を発揮し、更に伸ばしていけるよう、学校の組織文化も含めて、見直しを検討し、人材育成や業務改善等の取組を進める。

文部科学省「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)【骨子】 」より

第2回公認心理師試験に出題

問44 スクールカウンセラーに求められる役割として、最も適切なものを1つ選べ。

  1. チーム学校の統括
  2. 児童生徒への学習指導
  3. 教職員へのスーパービジョン
  4. 心理的問題などへの予防的対応
解答

問49 心理的支援を要する者へ多職種チームで対応する際に、公認心理師が留意すべき点として、不適切なものを1つ選べ。

  1. 要支援者もチームの一員とみなす。
  2. 要支援者の主治医の指示を確認する。
  3. 多重関係に留意しながら関連分野の関係者と連絡を取り合う。
  4. チームに情報を共有するときには、心理学の専門用語を多く用いる。
解答

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