キングコングの西野さんが、河村市長の騒動について下記のようなコメントをされていました。
「僕の記憶が正しければ、全国で名古屋市長さんの給料が一番安かったと思います。そして、安くしたのはご本人なんです。ご本人および、まわりのスタッフは庶民の味方という捉え方されていたのかもしれませんが、市長の給料が50万円というのは言い訳が多分にできる状況であるので、やっぱり金メダルもかじっちゃうんです」
「社会人としては月に50万ってすごくもらっている方だと思うのですが、多くの人の生活を背負うリーダーとしては、危険すぎる価格で。基本的には、市長の給料が低ければ低いほど、市長のパフォーマンスが下がると考えておいた方がいいと思います。名古屋市民は、自分たちの税金を給料50万円の人に預けているということで、これって本当に危ないことなんですね」
「一流の人って、どういう値付けをするかというと『1億円ください。10億円の売り上げを作りますので』なんです。これは自分の作品の値段をつける時もそうで『500円じゃなくて、5000円をください。とんでもない感動をお返ししますので』が正しい在り方ですね」
これって、めちゃくちゃその通りやなって思うわけです。そもそも市長の年収を1000万円下げても、市民の利益にどれくらい還元されるかは謎で。今日はこれに関連することを書いていこうかと思います。
最近は、ようやくチーム学校っていう考えが浸透してきてはいますけど、現状はまだまだ学校体制は変わってなくて。学校を中心に、担任を中心にして、多職種連携・協働して子どもたちを支えていきましょう。スクールカウンセラー等々専門職を活用して、様々な視点で子どもたちの支援をしましょう。という簡単に言えばこういった考え方。
でも、これを聞くたびに違和感があって。担任を中心にする必要あります?てか、そんな中途半端なこと言ってたら、いつまでたっても、チーム学校なんて、体制としては浸透していきませんよ。
活用する側、される側っていう言葉が、そもそも担任に活用する気がなかったら、他の職種介入できませんよってことです。
どこに向かうのかをそろそろはっきりしないと。アメリカのように、学校に関わる様々な職種の人たちで分業して子どもを支援するのか。
それとも、担任中心のスタイルを変えないままいくのか。
担任中心で行くなら、年収をグッとあげて、1500万円くらいにしてはどうですか?
それくらいの責任感ある仕事やと思うし、意識と能力が高い人材がそのポストについてほしい。
責任と、それに見合った給料もらっている。そういう心構えが、質の良いパフォーマンスを生む。
自分の子どもを、自分と過ごす以上の時間を他人に委ねるわけですからね。
医療チームを見たときに、医者がもちろん一番高給。その医者の指示のもと、看護師や薬剤師などが働くわけですからね。
みなさんどう思います?
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