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スクールカウンセラーには色んなスタイルの人いますよねー。
現実場面には現れないようにするために、あまり授業とかはしないという人。
それはそれで、そういう主義でやらないというのはアリかと思います。
けど、そういうなんちゃらな主義ですっていう人の中に、ろくに仕事ができない人もいるんですよね。笑
相談室にずっと閉じこもってて、相談予約もろくにないっていう…
自己防衛的に、自分のスタイルを主張する人は、ほんまに役立たず。
面接もできて、コンサルもできて、その上で主義主張を通す人は素晴らしい。
けど、そうでないなら、授業やセミナーをすることは成長するので、ぜひやってほしい。
頼まれたらやるとかではなくて、自ら機会を作っていくことをすすめます。
スクールカウンセラーの講師の種類
スクールカウンセラーが講師をする場面はいくつかあります。主要な3つを紹介していきます。
授業
一つ目は子どもたちへの授業ですね。実施形態としては、クラス授業、学年集会、全校集会などがあります。
スクールカウンセラーが授業をするとしたら、総合や道徳の時間を使うことになると思います。
人数は実施形態によりますが、クラスの人数(数人〜40人)〜全校の人数(〜1000人)といったところでしょう。
- 自殺予防教育
- SST
- SNS関連
- 子どもの人権
- 自己理解
- キャリア教育
などなど。
現職教育・校内研修
地域によって呼び名が違いますが、いわゆる先生向けの研修のことです。設けられる頻度は、各学校によってまちまちで、テーマも現場のニーズにあった形になると思います。
職員会の中の数十分間でお願いされることもあれば、熱心な学校だと2〜3時間の研修もあります。人数は、特別支援学校や高校となると100名くらいのところもありますが、中規模校で40名程度ですね。
また学校内だけでなく、養護部会や校長会、生徒指導部会など、その地域の役割を持った人が集まった場で行うこともあります。
- 発達障害(特別支援を要する児童生徒理解)
- 不登校
- 思春期の子ども理解
- ネットトラブル関連
- カウンセリングマインド
- セクシュアル ・マイノリティ
- QU
などなどですね。
保護者向けセミナー
PTAセミナーや家庭教育セミナーなど名称は様々ですが、熱心なPTAだと学期に1回やっていたりします。
PTAの役員や研修担当が計画します。学校の窓口は教頭になっていることが多いです。
基本的に希望者が来るので、参加人数はまちまちですが、平日の日中に行うことが多いので、来れない方も多いです。
扱うテーマは、結構多様ですね。子どもたちへの対応系が多いですねどね。自分が体験(受講側)した中には、アロマセラピーというのもありました。
講師をするメリット
これ、めっちゃありますよ。賛否両論の否の方はいることは置いといて、実施するとして良いことね。
能力開発的メリット
まずは、プレゼンテーション能力の向上。伝える力、意外にも聴く力も。構成力、資料作成スキル、タイムマネジメント力など。
そして、その分野の知識の向上。インプットするのとアウトプットするのでは全然難易度と自分自身の知識の定着度が違います。その分野の講師をしようとする時に、改めてインプットもすると思います。何回も何回も、同じ分野のことを話していくことで、知識が深まっていく。そういうもんです。研修を受講して、ぼーっと聞いているだけでは、やった感だけで何も定着してません。
人間関係的メリット
学校で働いている中で、全教職員と話したり、全生徒に自分のことを知ってもらったりするのって、よっぽどの小規模校でないと無理ですよね?
授業や研修を講師としてやると、まず自分のことを一気に知ってもらえます。そこで人間性を出したり、カウンセリングのことを紹介できたりすると、教職員との壁がなくなったり、相談へのハードルが下がったりします。
え?相談のハードルなんて下げる必要ない?はん!古い!古い考え!平成スクールカウンセラー!笑
自分は、話しづらいスクールカウンセラーなんてマジで役ただずやと思ってるんで。
もちろん、プレゼンの内容は大事です。逆効果になることもあります。けど、やらないと一生下手なままです。カウンセリングと一緒です。カウンセリングは密室でやるので、下手かどうかもバレにくいですもんね。笑
あと、笑いもとっていきましょう。
実施までの流れ
まぁとにかく、授業だろうが、先生向けだろうが、保護者向けだろうが、教務主任や教頭にやりたいというしかないですよね。
絶対やらせない!とかいう学校はよっぽど難しいとこだと思います。
レッツチャレンジ!!
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