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スクールカウンセリングの基本⑦「引き継ぎ」

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年度末になりましたね。

基本的に非常勤スクールカウンセラーは、1年更新制がほとんどなので

この時期になると、来年度の人事異動でそわそわしたり、引き継ぎで忙しかったりするものです。

まだ働いて間もない方で、はじめて異動や引き継ぎを経験する人もいるかと思いますので

今日は、ポイントを絞って、そのことについて触れていきたいと思います。

人事異動のタイミングについて

教育委員会関係の異動は3月20日頃に、始まる事が多いです。

それくらいには、学校にも本人にも、連絡がきて、本格的に人事異動の準備が始まります。

それまでに、内示という形で、各学校長には、教育委員会から連絡があります。

通常正式発表の3〜5日前くらいが多いでしょうか。

普通は、管理職で情報が止まる内示ですが、校長によっては本人に伝えたりする方にいますので

この時点で、自分の異動の有無を知る方もいるでしょう。

何れにせよ、これくらいの時期に、内示や発表があるということを知っておいてください。

教員の異動については、新聞やHPで発表されますが、スクールカウンセラー等専門職については

掲載されることは、稀と言えるでしょう。

異動発表後の流れについて

自分の異動が決まった際にやることは、以下のようなものです。

というような感じでしょうか。

教育委員会の方針として、次の学校への連絡時期などは示されます。

それより、早く、もしくは大幅に遅れるとトラブルの原因になるので気をつけましょう。

引き継ぎについて

引き継ぎで留意する点は、一番はやはり守秘の問題ですね。

例えば、あなたが新規職員で、まだ正確には採用になってない場合(4月1日〜採用のため)

もしくは、その逆で、引き継ぎ相手が、そのようなケースの場合

どちらの場合も、個人の守秘情報を引き継ぐに相当しない立場であるため

引き継ぎをしてはいけません。個人情報や守秘に関わることについては、取り扱いに十分注意してください。

年度末での、ケースの流れをポイント解説すると

という感じですね。

これらすべてをクリアして、引き継ぎをすることが理想的です。

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