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オランダの教育は日本の3周先を行く

 

5年ほど前に、アナザースカイで取り上げられていました。

3周って、なんだろう?3年ではないし、30年?または、12×3で、36年?

どれくらいで、追いつけるのかわかりませんが、ここでも要約しておきます。

日本より学力が高いオランダ。日本の学校が重要としているものが「ない」

にも関わらず、労働生産性(時間に対して生み出すお金)は日本の1.5倍。

「究極」の選択の自由

教育先進国オランダで最優秀賞を獲得した小学校

①学年の概念が違う

オランダでは5歳から義務教育だが、任意で4歳から小学校へ入学ができる。

全校生徒約300名
低学年(4~5際)
中学年(日本の1~3年生)
高学年(日本の4~6年生)

違う年齢の子が一緒に学ぶ

複数の絵を論理的に並べ替えて、絵のストーリーを発表する授業。
3人一組になり、ひとつのグループでひとつの答えを導くグループワーク

②教育方針

全学年が必ず行う「サークル」

必ず授業の節目に行われ、日常の出来事を発表する

擬似的な家族体験→家族のような絆や思いやりの気持ちを育む→差を認め合い、他者に寛容になれる

先生の膝に、乗りたい子もいるよね・・・。

休み時間あ¥は、日本の子も、オランダの子も変わらない。

違うのは、大人と教育だけ。

③規則で縛らない

この学校にチャイムはない。時間通りに自主的に行動する→自己管理能力

④自分で自分の時間割を決める(高学年)

自分にとって必要だと思う科目を、自分自身でノルマを決めて勉強する

先生は、アドバイスを与えるだけ

⑤なぜ生徒だけで授業ができるのか?

他学年混だからこそ可能。

「教わる」⇄「教える」、
お互いの立場を反復的に繰り返すことで、学習能力が身につく。
そして上下関係から社会性を学ぶ

⑥学校こそが学ぶ場所

親から宿題を頼まれても断る。塾も習い事も願い下げ。

競争すればするほど成績は落ちる。
他人と競うことに意味は無い。
だからテストも成績表も関係ない。

オランダの教育理念は、「人間を育てる」ということ。
論理力、自己管理能力、思いやり。

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