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社会的愛着
【生後2~3ヶ月】
赤ちゃんは誰に対しても愛想よく微笑みかけたり、抱こうとして手を伸ばすと喜んで抱かれる。
【生後4ヶ月頃~】
周りの人と母親(養育者)を区別して反応する。
ボウルビィの愛着理論
今でこそ、「愛着」とは専門家でなくとも使う言葉になったが、ここから始まる。
養育者が、赤ちゃんの行動(しがみつく、泣く、喃語を話す)に対して、適切な対応をすることで
愛着関係がうまれるとした理論。
感覚運動的機能と原始的因果律
◯感覚運動的機能
触る、見る、口に入れ舐めるなどし、世界を知っていく。
◯原始的因果律
泣いたり、笑ったりする反応→養育者は、何を求めているかを想像し、応える
これらを通して、世界を知り、対人関係の基礎を築いていく。
もし、泣いても何もしてもらえなかったら…子どもはどうなるでしょうか
対象の永続性
「眼の前の物が見えなくなっても、それは消滅したものではなく、なお、この世界の上に存在している」
という確信のこと。
【生後1~4ヶ月半】
視界から外された物をまったく探そうとはしない。
【生後8~12ヶ月】
視野から完全に隠された場合でも、障害物を取り除けて、物を取り戻すことができる。
「いないいないばぁ」は、赤ちゃんには、とっても大事な遊びかもしれませんね。
感覚的・運動的機能の成熟
◯感覚の五官
- 視 覚:6~8ヶ月に大人の視力に近づく。
- 聴 覚:出生直後から音に反応するが、一度1~2ヶ月で消失。その後、4ヶ月頃に再度音に反応するようになる。
- 嗅 覚:生後すぐに反応。
- 味 覚:生まれた直後から甘いものが好きで、すっぱいものには口をすぼめる。
- 皮膚感覚(痛覚、触覚、冷覚、温覚)
- 痛 覚:極めて早い時期より可能
- 触 覚:原始反射
◯その他
運動感覚、平衡感覚、内臓感覚
独立2足歩行が可能になる
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