学校の会議が、本当に不毛です。
特に職員会議とか。
- やたら長い
- なぜか職員室でやる(距離が遠すぎる、内職をする)
- 「読んどいて」で済むこと多すぎ
- 会議ではなく報告が大半
最長で3時間とかの職員会議を経験したこともあります。
いやいやいやいや。
この著書は、企業の会議用に書かれていますが、大いに学校現場でも参考になります。
49Pを読むだけでも、めちゃくちゃ為になります。
詳しくは書きませんが、特に勉強になった点だけ紹介します。
会議の種類で呼ぶ人を選定せよ!!
決定会議
可決か否決かを決めることが目的の会議。決裁者が集まるべき会議。学校でいうと、管理職会議、主任会議。
拡大会議
発想の拡大や飛躍を目的とする会議。アイディアを生み出せる人が集まるべき会議。学校でいうと、企画委員会、運営委員会、ケース会議など。
共有会議
意思伝達が目的。関係者全員が集まるべき会議。学校でいうと、職員会議、朝会。
49Pを読むのだ!
以下は、ムダゼロ会議の49P「最強会議フレーム」を元に作っています。
うまくいく会議 | うまくいかない要因 | 対策 | |
前 | 目的、論点、
人員が 明確かつ適切 |
「逆算力」
の欠如 |
❶会議の人選
・会議を3つに分けて、人選する |
❷論点(問い)
・疑問文にする ・2つを比較する ・数字を入れる ・What→Why→Howで問う |
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中 | 短時間、
濃い議論が スムーズ |
「ファシリテーション」
の欠如 |
❸ゴール設定
・開始30秒でゴール宣言する ・短い言葉でスイッチを入れる |
❹シナリオ
・ぼんやりと3つのシナリオを書く ・会議の進行はふろしきを意識し、広げて、たたむ |
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❺広げる(拡散)
・アイスブレイクでボルテージを上げる ・Never Say No!(決して否定しない) ・一斉宣言 ・見える化 |
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❻たたむ(収束)
・2つに分ける ・4つに分ける |
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後 | 会議成果が
共有、行動化 |
「執念」
の欠如 |
❼1枚議事録
・3分でNEXT STEPを書く ・議事録は「当日配布」する |
かなりオススメなので、ぜひ読んでください。