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「こんなこと言うと、モンスターペアレントって思われないでしょうか?」
スクールカウンセリングで、保護者の方々と面接をしていると
こう言われる保護者のなんと多いことか。
はっきり言いましょう!!
そこまで、客観視できているのならば、あなたはモンスターペアレントではないです!!
いや、本当に。
僕は、このモンスター〇〇(ティーチャーやらなんやらあるみたいですね)
みたいな表現、そもそも大っ嫌いなんですよね。
学校でも、そんなワードを使って保護者を表現することは絶対しません。
確かに、横暴な、横柄な、理不尽な、病的な、病気の保護者はいっぱいいますす。
でも、まぁ仕方ないでしょ。
人間なんだから。色々いるわいな。
教師も保護者も人間なわけで
そこに必要なのは、レッテル貼りや責任の押し付けあいではなくて
コミュニケーションでしょう。
結局コミュニケーション不足が根底にあることが大半なんですよね。
「先生忙しそうだし」
「なんか、こんなこと言うの申し訳なくて」
「どこまで言ったらいいかわからなくて」
はい。全部それ、先生に言っちゃってください。
けど、勘違いしてはいけないのが
それは要望でもお願いでもなくて、子どもに関する情報提供なんですよね。
親が言えば、全部通るとか、言われたら対応しないといけないとかではないので
そう思うことは間違いです。けど、伝えることは、子どもの支援や学校生活、家庭生活で役に立つかもしれませんし
ちゃんとお互いに、情報は交換しましょう。
大切な子どものためですよ。
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