マイクロカウンセリングとは
1990年代に、アイビイ(Ivey,A.)がカウンセリングの基本モデルとして提唱。さまざな心理療法やカウンセリング技法には、共通点があるとして、スモールステップでそれらの技法を学べるように、マイクロ化(細分化)し、階層表にまとめあげた。
階層表は、一番下が「かかわり行動」一番上が「個人的スタイルと理論を決める」となっている。
- かかわり行動
- 開かれた質問、閉ざされた質問
- クライエント観察技法
- はげまし、いいかえ、要約
- 感情の反映
- 5段階の面接構造
- 対決
- 焦点のあて方
- 意味の反映
- 積極技法
- 技法の統合
- 個人的スタイルと理論を決める
第5回公認心理師試験に出題
A. E. Ivey と M. Ivey のマイクロカウンセリングにおける「かかわり行動」の重要な4要素に該当しないものを 1 つ選べ。
- 声の調子
- 自己開示
- 言語的追従
- 視線の位置
- 身体的言語
解答
②
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