サイトアイコン スクールカウンセラー養成所

子どもが感じなければいけない視線の数が増えすぎている

高校でスクールカウンセラー をしていると、明らかに小学校、中学校より多くなる子どもたちの問題がある。

それが摂食障害。

もっと痩せたい、もっと綺麗になりたい、食べている自分は醜い。

高校生くらいになると、自己への意識は高まっていき、周囲との比較も頻繁に行う機会が増える。

化粧やファッションなどは、今に始まったことではないが

昔と今の違いはどこにあるか。それはやはり、SNS。

インスタを中心に、子どもたちのルッキズムの世界は広がっていく。

「あの人みたいに、細く綺麗になりたい」という考えが育ちすぎる。

自分は多くの人を見ているわけだし、自分も多くの人に見られている。友達や家族だけじゃない。

多くの人に見られても大丈夫な見た目でいたい。

やがて、そのストレスから過食や拒食が始まっていく。

 

自分たちが高校生の時は、SNSなどなかったので、クラスや同じ学校に人たちにどう見られているかだけで済んだ。それだけでもしんどかったのに。

今の子どもたちはしんどいやろうなぁ。

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