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※2022年2月更新
2018年の9月に第1回目の試験を行った公認心理師試験。第1回目の受験者の自分としては、懐かしむのは早すぎるのかもしれませんが、当時は過去問などもなく、皆で集まって、模擬試験問題を作ったりしていました。
今や第1回の追試験を含めると、5回分の過去問がありますし、参考書なども数多く出ています。まぁ大規模なビジネスになっているので、仕方がないですが、選択肢が多すぎると、何から始めればいいか、何を買えばいいか迷ってしまいますよね。ジャムの法則です。
そこで、とにかく合格だけ(6〜7割の点数)を目指す人向けの勉強の仕方を書いておきます。
とにかく過去問を全てやる
これに尽きます。4回分ありますから。つまり、このブログだけやっとけば受かりますよ。笑
ただ、出題傾向が変化してきているので、そこは注意です。
第1回目は、公認心理師法を問う問題も多く見られましたが、第4回目は直接的に公認心理師法を問うものはありませんでした。
なので、順番としては
の順番で優先順位が高いです。けれど、全てやってください。笑
出題傾向、特に事例問題での回答の仕方がわかってくると思います。
正直、どれだけ勉強をしても初めて聞く言葉が出てきたりします。
そんな問題のために、無駄な時間を割く必要はありません。(合格だけを目指すなら)
事例は午前・午後問題それぞれの後半に合わせて、35問ほどあります。他の問題より、回答しやすくなっていますので、ここで点数を稼ぐと良いです。
一つ一つの詳しい解説を知りたい人は、こちらの書籍がオススメです。
唯一の公式テキストを一通り読む
一般財団法人日本心理研修センターから出ている公式テキストは以下のものだけです。これまで、2018年版、2019年版が出ており、これは、改訂版として2019年9月9日に出ています。
正直読みにくいので、自分はあまり読まなかったのですが、おすすめする理由としては
- 公式テキストであるため、試験に反映されやすい
- 著者に試験問題の作成者が多い
- 現認者講習で使用する
ですね。とにかく、その時の最新版を読んでおくと良いです。次の第4回の試験前に、改訂版が出るかもしれませんので、改訂版が出たら、それを買って、古いバージョンと違うところを重点的に勉強しておきましょう。
時間に慣れるため、模擬試験を一度はやっておく
試験のスケジュールは
【午前】10:00〜12:00(120分)77問
【午後】13:30〜15:30(120分)77問
となっています。1問に費やせる時間は、1.55844156分です。笑
2分もありません。事例問題は、問題文が長いので、読むのにも時間がかかります。また、人は2時間も集中力もちません。午後はご飯食べた後なので、眠たいです。時間と集中力の勝負です。
必ず、タイマーを使って154問解いてみましょう。その時に、解きまくっている過去問題ではなくて、初めてみる模擬試験問題にしてみましょう。
模擬試験問題は、先ほども紹介した河合塾から出ている赤本についています。
つまり、テキスト買うなら2冊で十分です。これだけ、しっかりやれば6〜7割は必ずとれます。余計なものを買って、全て中途半端よりも、このやり方であれば、3か月も勉強時間を確保できれば、受かります。
受からない人は、やらないだけです。頑張ってください。